新着情報

2023.12.12

年末年始について

年末年始は下記の通りとなります。

12月30日まで、1月9日から始める予定です。
(ただ、現在悪性リンパ腫の具合が悪く、化学療法中で、渡邉医院は今休診中です。)

2023.12.09

私の病気は何?

皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。

来週の月曜日に再入院して4クール目、最後の化学療法を行います。

今は自宅での療養中でリハビリ等を行っています。

水曜日に一旦帰ってきたときは、この間の長い化学療法などで、精神的にも少し?大分?

まいっていたので、チョット元気がなかったです。4クール目に化学療法そして、年明けからは放射線量。良くなって欲しいなーと思いますが、結構不安もあります。

昨日あたりから少し元気が出てきたかなあと思います。4クール目頑張らなければ。

 さて、前回は「何ともないと言われたけれど、本当に何ともないの?」というお話をしました。今回も少し似ているのですが、「私の病気は本当は何?」といった内容でお話ししたいと思います。

 時々こんなことを言われる患者さんがいます。「最初に行った病院では肛門ポリープ、次の病院では裂肛。もう一回行ってみると今度は内痔核。一体私の病気は何ですか?」といった内容です。

 「いぼ痔だから軟膏出しとくね。」で終わってしまうのも心配ですが、診察をうける度に病名が違う。これも患者さんにとっては、とても心配なことです。

 これは、シャークスピアの「木を見て、森を見ず。」です。

 おそらくすべての先生が正しいことをおっしゃっているのだと思います。診察をしているときに、どうしても一番最初に目に入ったものに引きずられてしまいます。診察した時に裂肛があればれ裂肛、肛門ポリープがあれば肛門ポリープ、内痔核があれば内痔核に引っ張られそれぞれの病名になってしまうのかと思います。

 例えば肛門の診察をする際に肛門鏡を使って肛門の中の状態を診察します。筒形の肛門鏡で診察する際、肛門鏡を挿入して押し込むだけの診察ですと、内痔核の診断や性状は解りません。内痔核の診察をする際は、筒形肛門鏡を挿入して観察するのも大事ですが、抜いていく時の状態を診ることがとても大切です。そして、少し怒責して便をするように頑張ってもらいながら肛門鏡を抜き観察することで、内痔核の有無や、どのように腫れてくるか、脱出してくるかがわかります。

 また、肛門鏡でなかを観察した際に大きなポリープがあると、その時点で病名は肛門ポリープになってしまいます。また、痛みがあるということで、裂肛があるとやはり病名は裂肛になってしまいます。

 やはり、一つの病気を見つけても、ほかに病変がないかどうかをしっかりと診察しなければなりません。

 今回の様なケースでは、おそらく内痔核があったのでしょう。段々腫れが強くなり、排便時に脱出するようになり、そのことが原因で裂肛になる。内痔核が脱出するとやはり裂肛も段々悪くなり、肛門ポリープができてくる。

 こんな感じだと思います。それぞれの先生が言っていることは正しいが「木をみて、森を見ず。」です

 やはり、肛門ポリープがあれば、肛門ポリープだけなのか、裂肛などほかの病気は無いか。内痔核が原因で悪くなってきたのではないか?など、しっかり診察することで、このようなことは起きなくなると思います。

 「木をみて森を見ず。」これはとても大切なことだと思います。

2023.12.08

何んともないと言われたけど本当に何ともないの?

皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。

今回は、傷とか何か肛門に所見がなければ肛門の病気は無いのか?ということについてお話ししたいと思います。

 よく患者さんからこんな話を聞きます。

 「排便した時に痛みがあって、出血もしたので医療機関を受診したら、何んともないといわれて、注入薬だけもらっただけ。」とか、「排便時に肛門が腫れてきて違和感があるが、何んともないと言われた。」など、自分にはしっかり症状が有るのに、診察を受けると何ともないと言われる。とても不安になりますし、このまま今の症状を受け入れなければならないのかと心配になります。
 このことに関して結論から言うと、「診察を受けた時は傷などの所見がなかったというだけです。必ず症状が有る場合はその症状がでる原因があります。原因無くして症状なしです。

 例えば裂肛(切れ痔)に関してお話しします。

 裂肛は排便時に便が硬かったり、反対に下痢の時に肛門の中の皮膚、肛門上皮に傷がついて痛みがあり、出血する病気です。ですから、転んで怪我をしたと似ているので、傷なので治っていきます。

 例えば便が硬くて痛くて出血してもその後の便の調子が良ければ治っていきます。

 ただ裂肛は切れたり治ったりしていくうちに段々悪くなっていきます。排便時に痛みがあると、内肛門括約筋の緊張が段々強くなっていきます。切れたり治ったりしているうちに、内肛門括約筋の緊張がつよくなり、裂肛の具合は悪くなり、傷がつきやすくなったり、治り難くなっていきます。裂肛はやはり傷なので、裂肛の具合が悪くても治っていきます。
 ですから、肛門科医としては診察時に裂肛がなくても、それはただ単に肛門上皮に傷がないというだけです。内肛門括約筋の緊張はどうか。強くないか。切れやすくなっていないかなどを診察していく必要があります。内肛門括約筋の緊張が強ければ、その緊張をとる必要があります。また、排便の状態が悪ければ、良くしていかなければなりません。診察をしたときに裂肛、傷がなくても「何ともない。」と言わずに、例えば、「内肛門括約筋の緊張が強くなっています。裂肛で切れたり治ったりすると緊張が強くなります。今日は裂肛、傷はありませんが、まずは、内肛門括約筋の緊張をとるように軟膏を付けてみてもう一度受診して具合がどうか診せて下さい。」と言わなければンばりません。また、患者さんも、症状があれば、頻回に受診して診察を受けられたらいいと思います。

 また、先日YouTubeにアップしたように、肛門管内外痔核や肛門管外外痔核が腫れたりする場合も1回の診察でわからないことが多いです。症状が有る場合は何回も主治医の先生に症状を訴えることが大事です。医師の方も、1回の診察で何ともないと言わずに、必ず症状が有るときはその原因があるはずだという目で診察し、1回回だけではなく、何回も診察する必要があると思います。

2023.12.08

内痔核と肛門管内外痔核と肛門管外外痔核について

2023.11.28

3クール目始まりました。

 皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。今は、一旦退院して今週の月曜日(1127日)から3クール目の抗がん剤による化学療法のために入院しています。

 今年に入ってからの入院は。腰部から臀部にかけての激しい痛みや、肺炎等症状の悪化に対しての治療や悪化した原因は何なのかを調べることもあったため、どうしても入院が1か月を超える長いものになってしまっていました。
 今回は、治療目的だけの入院なので約2週間の入院となります。
 その後の治療は未定です。

 まだまだ現在、両下肢の痺れ、痺れによるピリピリした痛み。そしてまだまだ両下肢とも動かない状況です。リハビリはしていますが、これの回復もまだまだ先になると思います。

 ただ、8月からほとんど診察をしていません。自宅にいるよりは、病院に入院している方が長いと思います。できればそろそろ少しでもいいので診察がしたいと思っています。

 患者さんとお話をして、患者さんと一緒に治していく。この繋がりが、とても楽しく、幸せを感じます。

そういったことを感じていられるのが生きてるってことだと思います。もうしばらく、そういったことを感じていたいです。

 主治医の先生と相談して、診察の再開の時期も決めていきたいなあと思います。

2023.11.18

一旦退院して、3クール目に備えます!

皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。

今回の入院で化学療法を2クール終りました。一旦明日退院して、今度は11月27日に再入院します。そして3クール目を行うことになりました。

今回も腰の痛みなどいろんな症状が出ました。に来るの化学療法を終えて症状は随分良くなってきました。完璧ではありません。ただ治療をして症状が良くなっていくと言う事はやはり今年に入って3月から何度も入退院をしてきました。この原因が悪性リンパ腫の再発だったと言う結果にもなりました。MRIや髄液検査、血液検査等で再発の所見はありませんでしたが、やはりどこかにくすぶっていた悪性リンパ腫が悪さをしたのだと考えられます。

今回も10月12日から入院をして、明日11月19日、長い入院になりました。入院中両下肢のしびれが出現し、当初は、両足とも全く動かすことが出来ませんでした。トイレにも行けず、ポータブルトイレと紙パンツで過ごし、やっと病室の中のトイレまで杖などを使いながら行くことができるようになりました。まだまだ全然歩くことができません。

介護保険に申請して、介護用のベッド、手すり、車椅子などを借りることができました。一旦家に帰るのですが、家での生活が少し不安です。しっかりリハビリをして杖をついて歩けるようにまではなりたいと思います。

今回、1番辛いのが、両足のしびれとそれによってほとんど動かすことができないことです。少しでもしびれが取れて足が動くようになってほしいです。まだ両手がちゃんと動きます。パソコンやタブレットでキーボードもちゃんと打つことができます。タブレットで絵を書くこともできます。この両手だけはこのままの状態でいて欲しいです。しびれたり動かなくなったりしないでほしい。それを願うばかりです。

もうしばらく渡邉医院は休診します。12月の半ばごろから再開できればいいなと思っています。ただどれだけの診察ができるかは心配です。しっかりと診察ができるといいなと思っています。

2023.11.05

保険証は、私たちの誇り!

皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。

現在、くすぶっていた悪性リンパ腫の治療のために入院しています。なかなか腰から臀部にかけての痛みがすっきり取れずやはり、夜から夜中朝方に痛みが来ます。渡邉医院で手術したあかねさんにも人間痛みを感じる時間帯があり、夜夜中朝方に痛みを感じますとお伝えして痛いときにはしっかりと痛み止めを飲むようにとお話ししています。病気は違いますが、やはり痛みは夜夜中朝方にくるんですね。実感しています

また、術後の痛みに関しても、術後1週間から10日を過ぎるとすっと痛みが楽になりますとお話ししています。1回目の化学療法が先週の金曜日1週間過ぎてきました。そろそろしっかり効果が出てくれたらいいなと思います。今週の金曜日に2クール目の化学療法を行います。この2回でしっかりと効いて、症状が良くなってくれたらいいなと思います。期待してます。

さて、こうして私がしっかりと診察してもらい、治療を受け、病気を治していくことができるのは、やはり皆さん、国民の皆さんが保険料を払って見ず知らない人の命や健康、そして生活を守るために、社会保障を重視するために払っている保険料によって私も救われています。いつどんな時に病気になったりするか分かりません。そんな時に安心して以上受けられるそういった制度が国民皆保険制度です。そして皆さんが払ってくださっている。その証として、保険証が発行されます。言ってみれば、私たち一人一人が見ず知らずの人たちのために払い、この国に住むすべての人達が安心して生活して病気になったときには、健康保険を使い治療し治すことができるその証が保険証です。とても大切な私たち国民みんなの思いが詰まっている証明書です。私たちの誇りです。そういった意味合いのあるとても大切な保険証を今国は廃止しようとしています。絶対に許す事はできません。私たちはこの大切な保険証を守るためにさらに取り組みを強めていかなければならないと思います。

今、少し体調の良い時にタブレットで笑を書いています。夕焼けと自転車、犬の絵、そして今は子猫の絵など少しずつ書いています。日中は2回ほど歩いてリハビリをしています。結構今回はちょっと辛い治療になっていますが頑張りたいと思います。もうしばらくお待ち下さい。.」

2023.10.27

大量メソトレキセート療法を行いました。

皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。

今回の入院、なかなか難渋しています。強い症状があるのですが、その原因が分かりません。今年の3月から入退院を繰り返していますが、悪性リンパ腫の再発かどうかもはっきり分からない状況で治療を進めています。今回もそうです。腰部から臀部にかけての強い痛みや両下肢のしびれ。また顔の全体、特に右側のしびれなどいろんな神経症状が出ています。ただその原因が分かりません。これまでは腰部から臀部にかけての痛みに関しては髄注による対症療法を行ってきましたが、症状は繰り返すばかりです。

痛みに対しての緩和医療をを始めましたか、まだまだうまくコントロールできていません。同じことを繰り返していても仕方がないということで、主治医の先生と相談して、本来ならば、原因がわかって、その原因に対しての治療と言う順番で進むことが順番です。ただ今年の3月からいろんな検査をしていますが、原因が分かりません。やはりもう一度全身的に抗がん剤の投与をしてみてはどうかと言うことになりました。私もそれに対して賛成の意見です。いちど診断的治療になりますが、抗がん剤の全身投与、化学療法を行って見ることにしました。

今回の治療で症状が治るようでしたら、血液の検査や髄液の検査、造影の頭部MRI、腰部MRIなど検査ではわからなかったけども、悪性リンパ腫がくすぶっていたと言うことになります。

今回は、大量メソトレキセートによる化学療法です。メソトレキセートの排泄を促さなければならないので、輸液の量も多くなります。ですから中心静脈カテーテルを挿入しました。また雪の量が多くなるので、尿量も増えてトイレに行く回数が増えます。両方の下肢がしびれていて動かないので、トイレに行くのが大変なので、尿道カテーテルも挿入してもらいました。準備万端整えて、今日、大量メソトレキセートによる化学療法を無事終了しました。激しい副作用もなくよかったです。今回の治療で、症状が取れ良くなってほしいなぁと思います。

すぐには良くならないと思いますが、今後副作用が出てこないか、症状が取れてくるかゆっくり見ていきたいと思います。

2023.10.18

肛門科医として

皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。

今週末はすごく冷え込むようですね。風邪などひかずに元気に楽しい週末をお過ごし下さい。

さて、肛門科医としては、やはりしっかり手術ができるということが大前提ですが、でも1番大事なところは手術をした後の経過をどのように患者さんにとって、具合よく診ていくかなと思います。

その一つが手術後の痛みであったり、手術後具合よくすっきり、気持ちよく便が出るようにしてあげるか。また出血の心配をどのように取り除いてあげるか。このように手術後のフォローがとても大事になってくると思います。

患者さんにとっては施術をするということが、やはり1番の重要な課題になると思いますが、でもやはり手術後ちゃんと便が出るだろうか、その時には痛みはどんな感じだろうか?やっぱり便をする時は出血するのかなあ?など思い切って手術をした後、やはり術後のいろんなことが心配になって行きます。こういった心配をすることなく順調に具合良く、術後の経過を過ごしてもらうことができる。そんなふうにうまくフォローできれば肛門科医としては満足することができると思います。

いくら手術がうまくいっても、術後全く便が出ない。便が出てもすっきりしない。いつも残った感じがする。常に便のことで悩んでいる。これではうまく治しているとは言えません。

また、術後の痛みが強く、それに対してのコントロールが具合良く言っていなければ、いずれ楽になるとは言っても、患者さんにとってはとても辛い期間となります。全く痛みを取り除きながら治していくと言う事は無理かもしれません。でもできるだけ術後の痛みを緩和するそういった方法をしっかりとっていくことが大切です。また痛みがいつまで続くのか、いつまで我慢すれば大丈夫なのかなど、具体的に患者さんに伝えることもとても大切なことだと思います。がんばらなければいけない期間がわからない。この事は、患者さんにとってはとてもとても辛いことだと思います。私自身、今入院して加療していますが、痛みの原因はわからない状況です。今は落ち着いているのですが、また何時何時痛みがぶり返してくるか、そしてその痛みはいつまで我慢すればいいのか、そのことがわからない状況にあります。やはりこの事はとても辛いです。

また出血に関しても同じです。ガーゼや綿花に血がついているが、この程度の出血はこのまま放っておいて大丈夫なのか?どんな出血が止血が必要なのか?出血はいつまで続くのか?など出血に関しても、様々な悩み心配事が患者さんにとってはあります。それを1つずつこの出血は大丈夫。こんなふうに出血したらすぐに連絡してほしい。いつ頃になったら出血が減ってくるのか?など具体的に患者さんに説明することが必要となります。

このように、肛門科医には、手術以外にしなければならないとても大切なことがたくさんあります。このことは1つでもかけてはなりません。どれか1つかけただけでそれは十分な手術を行ったと言うことにはなりません。手術をしっぱなしやりっぱなし。手術した後は何のフォローもしない。これでは肛門医ではありません。

手術だけではなく、手術後のフォロー、これをしっかりできるよう私たち肛門科医日々鍛錬していかなければなりません。このことを怠るようでは、肛門科医を名乗る資格はないと思います。

私も今後さらにいっそう頑張っていこうと思います。

2023.10.14

保険証の廃止、撤回に向けて

保団連MM 第857号からの転記です。

保険証の廃止、撤回までもうひとがんばりです。

内容を紹介します。

「政府のマイナンバー情報総点検本部が対応する医療保険に係るマイナンバー紐づけの誤りの点検作業が11月末までに終了しないことが確実となりました。

1010日大臣会見で、武見敬三厚労大臣は、7月末に終了した「保険者による総点検」で確認された紐づけ誤りとは別に紐づけ誤りが確認されたと報告。そのため医療保険者向け中間サーバーに存在する1億6000万件の登録済みデータ全体について住民基本台帳情報と突合してチェックしていると説明しました。

この登録済みデータ全体の突合作業は24年3月以降も続くことを示すスケジュールが97日の医療保険部会で確認されています。つまり、総点検本部が目標とした11月末までは間に合わないことが確定したことになります。

紐づけ誤りがないかを調べる突合作業が期日までに完了しない中で「国民の不安が払拭された」とは到底言えません。

岸田首相は8月4日の記者会見で「総点検で不安払拭のための措置が完了しない場合、更なる機関が必要と判断される場合は必要な対応を取る」と約束しました。政府は不安払拭というなら保険証廃止を撤回すべきです。」

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医院情報

院名 渡邉医院
住所 〒602-8462
京都府京都市上京区浄福寺通今出川下ル
竪亀屋町255
TEL 075-441-4303

診療時間

診療時間 日・祝
9:00~12:00 ✖️

※術後の患者さんも緊急対応いたします。
※日曜日・祝日は休診です。
※第3土曜日は休診にさせていただきます。
※完全予約制ですので、必ずお電話して頂き、予約してからの受診をお願いいたします。
予約の電話受付は平日12:00-14:30です。