「内痔核の治療の現状」内痔核治療研究会からのアンケート依頼を受けて。
今日から4月になりました。新しい元号も「令和」と決まりました。新しい時代へと向かうことになります。「令和」という時代が、私たちにとって良き時代になるよう、私たち自身が取り組んでいかなければならないと思います。 内痔核の […]
第3回日本臨床肛門病学会を終えて。
もうすぐ4月になります。あちらこちらで桜も開花して、満開の声も聞こえてきます。いよいよお花見のシーズンになります。今日はチョット雨で、桜の花が散らないことを祈ります。皆さんもお花見などいろいろ予定が入っていると思います […]
「血栓性外痔核926例と皮垂1784例の 発生部位に関しての類似点と相違点の検討」第73回日本大腸肛門病学会総会
11月9日、10日の二日間にかけて、東京の新宿で第73回日本大腸肛門病学会が開催されました。 この二日間、渡邉医院を休診にさせていただいて、発表してきました。9日の金曜日の午前中の発表でしたので、8日の木曜日の夜に東京 […]
「ALTA単独療法を施行後10年経過した264例の検討「」の発表内容を紹介します。
前回前書きが長かったので、今回は「ALTA単独療法を施行後10年経過した246例の検討」の発表内容を紹介します。 ALTA単独療法を施行後10年経過した264例の検討 渡邉医院では平成18年の6月からALTA療法を導入し […]
ALTA単独療法を施行後10年経過した264例の検討(第12回内痔核治療法研究会)
7月15日に東京で第12回内痔核治療法研究会で発表してきました。今回の研究会のテーマは、1)ALTA単独療法の長期成績ー10年経過例または5年経過例ー。2)パネルディスカッション:ALTA併用療法の種類と考え方。の二つで […]
側方内肛門括約筋切開術施行前後の最大肛門静止圧の経時的変化について(日本大腸肛門病学会雑誌 第58巻 第3号 2005)
今回は、「側方皮下内肛門括約筋切開術施行前後の最大肛門静止圧の経時的変化について」の論文を紹介します。 裂肛は便秘や下痢などで排便時に肛門に傷がつく病気です。初期の場合は、排便の状態を良くして原因を取り除くことで裂肛 […]
内痔核患者におけるニトログリセリン軟膏の最大肛門静止圧に対する影響について(日本大腸肛門病学会雑誌 第56巻 第1号 2003)
今回は、ニトログリセリン軟膏の最大肛門静止圧に対する影響についての論文を紹介します。 内痔核に対して痔核根治術を施行する際に、術前に内肛門括約筋の緊張が強い患者さんほど術後の痛みが強いこと。また術後の排便などの痛みで […]
結紮切除術術前と治癒時における最大肛門静止圧の差についての検討(日本大腸肛門病学会雑誌 第57巻 第3号 2004)
今回は、内痔核に対して結紮切除術を行う前と治癒したときの最大肛門静止圧の差について検討した論文を紹介します。 手術を行ったあと、どうしても排便時に痛みを伴います。この痛みが原因で内肛門括約筋の緊張が強まり、このことも […]
痔核根治術後の疼痛についてー特に術前最大静止圧による術後疼痛の比較検討ー日本大腸肛門病学会雑誌 第53巻 第4号 2000)
今回は痔核根治術後の痛みに関して、日本大腸肛門病学会雑誌に投稿し掲載された論文を紹介します。 以前、このことに関しての学会発表の内容を紹介しましたが、今回はそれを論文にしたものを紹介します。 以前から、肛門の診察の […]
肛門周囲膿瘍344例の分離菌及び抗生剤の感受性の検討。
今回は、肛門周囲膿瘍344例の原因となった細菌と抗生剤の感受性について以前に検討した論文を紹介します。 肛門周囲膿瘍は肛門小窩に細菌感染を起こして膿瘍形成をする病気です。肛門周囲膿瘍に対してはまずは早急に外科的に切開排 […]