
『トイレの際ノックの回数は何回?』
病棟のトイレの前に「ドアを開ける前にノックをして下さい」と書いてあります。
ノックの回数て何回が正式なんだろうと調べてみました。
日本では親しい間柄や家族、友人への入室確認や就職面接などで使われる回数。国際的なプロトコールマナーでは、ビジネスや公式な場面での正式な回数は4回とのこと。ただプロトコールマナーはには実際はないようです。
ノック2回は空室確認、3回は入室確認を意味するそうで、面接などの場合は3回ノック、2回のノックはトイレに誰か入っていないかの確認をする際の回数。
19世紀のロンドンの慣習として次の様な記載があるそうです。
ノックの回数が、
ノック1回:身分の低いもの
ノック2回:急いでいる人
ノック3回:その家の主人や婦人。あるいは親しい間柄のほとなど
ノック4回:上流階級など
ノック4回✖️2回:王族や大富豪など
これは19世紀のものであるそうで、現代のものではなではありません。フランスでは「1回ノックして+名前を呼ぶ」であってロンドンのように何度もノックするのはむしろ礼を失するとされたものなどもあるようです。少なくとも「世界標準」マナーではなく国際プロトコールもありません。トイレに誰かが入っているかどうかはノックしなくてもたいていわかるわので、それをわざわざノックするのは「早く出ろ」という意味にもなるとのこと。本当に「トイレノック」を意味するとしても、よほど「緊急」を要するときでもなければ反対にマナーに反すると考える方が自然だといいいます。実際自分がトイレに入っている時にノックされると早くしなければならないのかと焦ってしまいます。
ただ私自身の経験では、入院中、「使用中」と表示していてもトイレのドアを何回か開けられたことがあります。やはり誰かがトイレに入っていないかどうかはノックして欲しいなあと思います。もう一つはやっぱりドアの鍵をかけることかなあと思います。でも病棟のトイレに入った時に鍵をかけるのがいいのかです。
では何回ノックするのかです。
空室確認、急いでいる人という観点からすると2回のノックかなあと思います。