皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。
4月は色んなことが変わっていく月です。別れもあれば新しい出会いもあります。
私の主治医も4月から変わりました。最初の診察。初顔合わせ。私のこれまでの経過と今後についての話になりました。
まずは当日の血液検査の結果。血液の検査では特に変化はなく、落ち着いている。腫瘍マーカーは少し高値だが、あまり変動はない。
今の一番の症状は腰から臀部にかけて痺れていること。そして両足が痺れて動かないこと。移動は車椅子か2本の杖で行なっていること。そして右目の動きで上向きの動きが不十分で両目で上の方を見ると福祉があること。日常の生活には支障無い。
こんなことを話していて、最後に主治医が、「今後のことはどのように考えてられますか?」と質問された。それに対して私は、「去年12月23日に退院した時は、桜が見れるかなあと思っていました。そして、次の月、次の月が無事に迎えることができるかを不安に感じていました。最近だいぶ自信がつき、不安は減ってきました。このまま寛解状態が続いてくれればと願っています。次は、夏を越すことができるか?と考えています。ただ、今年1年もたないかもしれないことは覚悟しています。」と。主治医は、「このまま簡易状態が長く続いていくことを望みますが、自家血幹移植を行い、放射線療法を行い全ての治療をして行なってきました。次に再発症状を起こした時、全ての治療を行った後、どのような治療をするか?とても難しいです。そのことを理解してください。」と。そうなった時は、その時の事。その時にできる治療を行なっていくだけかなあと思います。最初の診察だったのでそこまでの話しをすることになったのだと思います。
今思う事は、このまま今の寛解状態が続いて欲しいこと、そして早く歩けるようになりたいこと。
2024.04.18