皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。
そろそろ梅雨も明けて、本格的な夏に突入します。祇園祭も今年は雨は大丈夫だなあと思います。
一つお願いがあります。医療機関を受診する際には、必ず保険証を持って行ってください。このことは、とても大切なことです。よろしくお願いいたします。
さて今、マイナンバーカードの保険証を紐づけたマイナ保険証のトラブルが相次いでいます。また、医療機関でのオンライン資格確認にもトラブルが出ています。
そのトラブルに中で、問題となる一つに、患者さんの資格確認ができないということです。
資格確認ができないと医療機関では保険診療ができなくなってしまします。したがって、どうしても10割負担の窓口負担になってしまいます。患者さんが悪いわけでも、医療機関が悪いわけでもありません。ちゃんとマイナンバーカードと保険証を紐づけられない国が作ったマイナ保険証の問題点が明らかになったということです。このような事例が出てしまうことは、やはり国の責任です。
マイナンバーカードと保険証を紐づけようとしたとき、今起きているようなトラブルが起きることは、国は解っていたはずです。私たち医療従事者も現場の立場でマイナ保険証の問題点を指摘してきました。それにもかかわらず保険証を廃止してマイナ保険証への移行を強行しました。このことはとても問題だと思います。
マイナ保険証に移行することで、今起きているトラブルが起きるとは考えていなかったのであれば、そんな人たちに国を任せることはできません。また、トラブルが起きると知っていながら強行したのであれば、「トラブルがあっても何の問題もない。国民は簡単に言いくるめることが出来る。」と国民を馬鹿にして、なめているのだと思います。いずれにしてもこんな人たちに私たちの命や生活を任せるわけにはいきません。
私たちは、今回の保険証廃止、マイナ保険証への移行で国がどうゆう態度をとっているのかをしっかりみて、今の国に対して「NO!」を突き付けなければなりません。そして「国民をなめるな!」をしっかり今の政府に突き付けなければなりません。
国会でもへなちょこな野党、そして烏合の衆の与党。も私たちの命、暮らしをこんな人たちに任せてはおけません。
やはり今、私たちが立ち上がり、しっかり声を上げ、私たちが国を変え政治を変えていかなければなりません。皆さん立ち上がりましょう!