10月になりました。今年も残すところあと3ヶ月。今年は新型コロナウイルスの感染拡大で、コロナ、コロナであっという間に月日が経ってしまった感じです。
今日、夕方少し外に出てみると、とても涼しい。過ごしやすくなってきました。
さて今日は中秋の名月。天気も大丈夫そうなので、美しい中秋の名月を見ることができると思います。中秋の名月を見ながら皆さんはお団子ですか?それともお酒ですが?いずれにしても、美しい月を見ながら、ゆっくりとして時間を持ちたいものですね。
今日は漫画の紹介をします。ヴェルヘルムⅢ世さんというペンネームで漫画を描いてられる方の漫画です。書籍名は「私のお尻のメッセー痔」です。渡邉医院にぴったりです。
ヴェルヘルムⅢ世さんも痔で悩んでられて、手術をして治されました。その時の実体験をもとに描かれた漫画です。はじめはInstagramでの漫画投稿でしたが、フォローワーもどんどん増え、それが出版社の目に留まり書籍として出版されることになったようです。この本について次のような紹介がありました。
『痔主の共感度200%のインスタコミックエッセイが書籍化!Diに革命を!Diにもっと市民権を‼(※Di=痔)
日本人の3人に1人は痔を患っていると言います。
著者(30代女性)も痔主のひとり。痔という病の辛さを共有したいと思い立ち、2018年3月にインスタグラムをスタート。痔のマイナスイメージを払拭するため“痔”を“Di(ディーアイ)”という呼称にした「Diの悲劇」というタイトルの闘病マンガを投稿し続けたところ、徐々に「いいね」が増加。わずか半年後には3000を超える「いいね」が付くほど、多くの痔主たちからの賛同を得ました。
本書では、インスタで描かれた闘病物語に加え、書籍限定となる痔にまつわるQ&A、中国で痔になった友人の話を描き下ろし。読み応え抜群の200ページに。
中でも、あまりの痛みに舞い降りたほとばしる短歌は必読です。
誰にも言えずに落ち込んでいる痔主へ
ヴェルヘルムIII世が悩めるすべての痔主に送るメッセー痔!
痔ではない人もちょっぴり覗いてみたいDiの世界をぜひこの機会にご覧ください。』
実体験に基づいた話は、やはり相手に伝える力は強いです。漫画だとなおさらかなあと思います。
辛かったことをとても面白おかしく描かれています。あっという間に読めてしまいます。
お尻の具合の悪い方や、悩んでいる方の応援、そして肛門科への受診の後押しになってくれればいいなあと思います。「Diにもっと市民権を‼」なかなかいいキャッチコピーだと思います。
実は、この本の中のQ&Aコーナーに私が参加しています。よかったら読んでみて下さいね。