実りの秋、食欲の秋ということで、9月のレシピをもとに、9月の献立を紹介しますね。
カレイの煮つけ、信田巻、里芋コロッケ、そしてもう一つ甘栗の栗ご飯の献立です。
実家の近くの家に、大きな栗の木があります。もうだいぶ栗が実っています。毎年、その家の方が栗を下さいます。栗を湯がいて食べるのも美味しいですし、栗ご飯もいいですよね。栗はバランスよく栄養素を含んでいるとのことです。
「桃栗3年」と言われているように、栗は成長が早く、実が安定して収穫できるそうです。青森県にある三内丸山遺跡で1500年もの間、栗を栽培して、縄文人の主食となっていたようです。三内丸山遺跡は、栗とともに栄えた、定住型都市型社会だったとのことです。9月の献立には、この栗を使った「甘栗の栗ご飯」が加わります。
今回の献立は、1人分650kcal たんぱく質40gです。
「甘栗の栗ご飯」
材料(2人分)1人分 320kcal 食物繊維2.1g
・ご飯 1合
・剥き甘栗 50g
・塩 少々
・黒ゴマ 適宜
作り方
①温めて混ぜ、ごまを上にかける。
*米を炊くときに入れると一層おいしくできます。
管理栄養士さんから一言
栗の栄養
栗はバランスよく栄養成分を含んでいて、特に糖質の代謝に必要なビタミンB1や熱にも強いビタミンC、食物繊維、高血圧予防にも効果のあるカリウムなどが豊富です。この時期だけの生からのおいしさといつでも使える甘栗の手軽さをお好みで取り入れてください。
夏の疲れが出やすい9月。おいしく食べてリセットしましょう。