渡邉医院

ドリカムのワンダーランドに行ってきました。

 皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。
 暑い日が続いていますが、体調は大丈夫ですか?しっかり水分を摂って下さいね。
 チョット内緒?まあ内緒でもないのですが、昨日ドリームカムトゥルーのワンダーランド2023大阪のイベントに京セラドームまで妻と一緒に行ってきました。
 最近、新型コロナウイルスの感染も広がっているようで、少し迷いましたが、行くことにしました。コンサートに行くのも目的で体力アップも図っていたので。
 妻の助けも借りて、何んとか無事に帰ってきました。やっぱりまだ階段がしんどいのでまだまだだなあと思いました。でも電車、徒歩で行ってきました。
 そこで感じたことですが、コンサートが始まって、体全体で感じる音。目に飛び込んでくる映像。「コンサートに来れてよかった。生きているんだ。」と思わず涙が出てきました。心の底からあふれ出る喜びでした。懐かしい曲、知っている曲などが次々に演奏され、気持ちはどんどん盛り上がり、声には出しませんでしたが歌えるところは一緒に歌っていました。あっという間に楽しい、そして嬉しい時間が過ぎていきました。そして最後のアンコールの3曲。今の私に力をくれるような、これまで支えてきてくれたような、どんどん心に響いてきました。そして、またここでも泣いてしまいました。
やはり画面ではなく、リアルに飛び込んでくる映像や歌声。人の心、感情を動かし、体全身で感じること、とても大事なんだなあと思いました。
 YouTube
などの映像を観ているだけでは絶対に得られない体験だと思います。
 本当に、今回コンサートに行けてよかった。ドリカムに感謝。そして連れて行ってくれた妻にも感謝。
 今、ネットなどで様々な情報が簡単に得ることが出来たり、音楽もYouTubeなどで観ることはできます。自分の知りたいこと、観たいことがいつでも直ぐ手に入る。便利になって、何か、すごく世界が広がったように一見見えます。でもそうではないと思います。どんどん自分一人の世界に入り込んでしまいます。自分の社会がどんどん縮小されていく。自分の世界だけで生きている。自分が好むことだけに、自分と同じ意見ばかりに触れ、繋がっていく。自分が見たくない情報、好まない情報は自分の知らないうちに自分の世界から排除してしまう。そんな感じの社会になってしまっているのかなあと思います。やっぱり生の人と人との繋がり、自分が好む好まないにかかわらず、多くの生の情報を得て、それを自分が知らないうちに排除されるのではなく、自分自身の力で、何が正しいのかを判断していく。そのこととても大事なんだなあと思います。

 音楽、演劇などの芸術。人々の心を動かし、そして揺さぶり、感動を与えることが出来ます。私たち医療に従事しているものは、何をもって、人々に感動を与えられるか。このことも考えていきたいと思います。