渡邉医院

77回目の終戦記念日を迎えるにあたって

 皆さんこんにちは。渡邉医院の渡邉です。

 815日、77回目の終戦記念日迎えようとしています。
 私たちはもう一度戦争のない平和な世界の大切さをしっかり考えなければなりません。
 戦後77年が経ちました。でもまだ戦争は終わっていません。77年経った今でも戦争が終わっていない方、戦争の傷を負っておられる方が大勢いらっしゃいます。
 一旦戦争が始まれば、たとえ終戦を迎えたとしても永久に戦争は終わることはありません。

 戦争は人間を人間でなくしてしまいます。そしてその事を当然のように感じ、そのことに何の疑問を持たなくなってしまいます。
 このことは決して防ぐことはできません。
 ですからこそ、戦争をしない世界にしなければなりません。

 そしてそのためには平和の教育がとても大切になってきます。
 戦争の恐ろしさ、醜さ、そして悲惨さを、戦争を知らない人たちに語り、そして継いでいかなければなりません。

 戦争はいつの間に私たちの生活の隙間に入ってきます。そして知らないうちに、そして気が付いた時には戦争へと一気に広がってしまいます。どんな些細なことでも、戦争につながることに敏感になり、そしてその芽を摘み取っていくことが大切だと感じます。