昨日、木曜日の夕方に妻が、グループホームに入所している母を見に行ってくれました。
華の今の状況と今後のことに関して施設の方との面談が目的でした。
母もだいぶ施設にも慣れてきたそうです。妻がLINEで送って来た母の顔は元気そうで、妻は「笑ってたよ。」と教えてくれました。
3月6日の日曜日は、少し母が微熱があったので一緒に母の家に泊まることにしました。私が右目の動眼神経麻痺になった日です。念のため月曜日の朝、物が二重に見える中、片目をつぶれば普通に見えるので病院に連れていきました。母は何んともなく、ホッとして母の自宅に帰った後、知っている病院の先生から、そんな具合なら今すぐ緊急外来に来なさいとおっしゃって下さったので、行くことにしました。その時はしんどさもあって、母をどうするか等考えることもなく、タクシーで病院の救急外来を受診しました。ただ、母は認知症がかなり進んでいて、自分のことは何もできません。ですから放ったままにはできません。そこで、担当のケアマネさんに頼んで母を何とかしてほしいと電話すると、直ぐに母の家に行き、小規模多機能でのお泊りをさせていただくことができました。妻も仕事をしていることもあって、本当に助かりました。ケアマネさんも「落ち着かれるまで、小規模多機能の方で尾麻生狩りするのでご心配なく。」と。本当に感謝です。
これまで小規模多機能に月曜日から火曜日はお泊り、水曜日は日帰り木曜日から金曜日はお泊り、そして土曜日曜日は日帰り。日曜日は母と私の二人と言ったパターンが基本でした。仕事や会議などの関係で、お泊りの日が多くなることもありました。
小規模多機能に母が行くときは、朝6時半ごろに母の家に行き、母を起こし、そして着替えてもらう。ご朝ご飯を食べてもらっている間に場合によっては掃除と洗濯。そして7時20分頃小規模多機能に送っていって、それから診療所に仕事に行く。迎えに行くときは、診療所での診察が終わり午後18時過ぎに迎えに行く。そして帰るとまずは寝巻に着替えてもらい、母は夕食を食べて帰ってくるので、一緒にテーブルに座り、母はテレビを見ながら私は食事。午後22時ごろ母が寝るのを待って自宅に帰る。日曜日は朝6時半ごろ同じように母の家に行って様子を見た後、入院している患者さんや手術をしたばかりの患者さんを診察しに診療所に。診察が終わったら母の家に。こんな感じの生活をしていました。これが」リズムなっていたのでこんなもんなんだろうなあと思いながら母の介護をしていました。
そんな母をほったらかしに家に残しておく、本当に心配でしたが、周りの方のおかげで本当に助かり感謝しています。
3月29日に私は緊急入院しました。母もほぼ同じ時期に、その時通っていた小規模多機能の2階3階にあるグループホームに空きができて、そこに入所することができました。本当に良かったと思います。母のことを心配することなく入院することができました。
3月7日以降、まったく母の顔を見ることはありませんでした。1クール目が終わった時だったと思いますが、一旦退院した際に母を面会しに行きました。5分間程度だったと思います。母は一言もしゃべらず下を向いていました。いつも一緒にいるときも村内喋ることなく二人で過ごしていました。「いつもの母だなあ」と思い帰りました。
そして今日の写真でした。
思わず写真を見て元気そうで、ほっと安心しました。そのせいもあるのか、急に涙が出てきて、なかなか止まりませんでした。早く完治して、そしてコロナが落ち着いて面会し、母の顔を見に行きたいと思います。