ゴールデンウイークも後半。皆さんはどうお過ごしですか?
私は、悪性リンパ腫に対いて抗がん剤による化学療法を今行っています。順調に治療も進み、2クール目が終わりました。特に強い副作用もなく、現在はいったん退院して自宅で療養をしています。療養と言っても、普段通りの生活を送っています。
1回目の入院の際は、本当に心身共にぼろぼろの状態で入院しました。診断が悪性リンパ腫と確定し、本当に速やかに抗がん剤による治療に進むことができました。抗がん剤投与による副作用も強くなく、入院時や入院前と比べると、本当に元気になりいったん退院しまし。ただ、ぼろぼろの状態で入院、元気になったといっても、やっぱり自宅では少しだるさもあったりして、ソファーに横になったりして過ごしていました。それに対して今回は全く状況が違います。2クール目の入院の際は、元気で入院、そして強い副作用もなく元気に退院。いったん退院してきても前回とは全く違います。これまで通り、もっと言うと病気を発症する以前の私の状態よりもいい状態になっているような気がします。「仕事をしなくてもいいのかなあ?」と思うくらいです。でも、まだまだ2クールしか終わっていないので、今後に備えていきたいと思います。
さて、私が悪性リンパ腫に罹患してから、周りの人たちとのつながりが深くなったり、広がっています。
まずは、子供たち。娘は何かすごく気を使ってくれます。これまでも時々LINEでやり鶏していましたが、その回数が増えています。「頑張って!」といつも私に力を注いでくれています。息子に関しても、息子に関しては、これまでそんなにLINEのやり取りはなかったのですが、今の私の病状や経過をやり取りするようになり。息子らしいのですが、「了解。頑張って!」と極々短いやり取りですが、それでもこれまでとは違って聞います。
さらに、ブログやTwitter、Facebookで私の病状等をアップしていますが、それを見た肛門科の先生方がメールを下さったり、電話を下さり、励ましの言葉をいただいたりしています。
肛門科の先生のつながりも強く感じます。
また、本当に多くの方々から、励ましのメール等をいただいています。本当に感謝です。
入院中は、あまり人と話をする機会もないので、家にいるときは、今まで以上に妻と会話したり、電話がかかっていると、溜まっていた物を一気に吐き出す感じで、チョット多弁になってしまってもいます。
悪戦リンパ腫に罹患してしまいましたが、それ以上にこれまでよりも周りの人たちとのつながりが強く、そして大きく広がったと思います。私にとってはとても貴重なものを得た感じがします。