今日は節分。皆さんは恵方巻とイワシを食べられるのかなあと思います。最近は、いろんな恵方巻が売っているようです。具がとんかつだったり、恵方巻の周りにいくらがまぶしてあったり。豪華な恵方巻もあるようです。
恵方巻は、江戸時代から明治時代にかけて始まったそうです。発祥の場所は、大阪。大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのが始まりだそうです。恵方巻は、そのころは「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれていることが多かったそうです。
そういえば、私の小さな頃も「太巻き寿司をたべようか!」と言っていたような気がします。いずれも巻かれる具は、七福にちなんで七つの具材を入れるのが基本だそうで、最近では具のアレンジが様々になって来たようですね。
恵方巻を一本丸かじりそして何もしゃべらずに一気に食べる。これにも理由があるようです。一本丸ごと食べることで、幸福や商売繁盛の運を一気にいただくといった意味があるそうです。途中でやめると、運を逃すことになるということです。今日は恵方巻、手に取ったらまずは一本、一気に食べてしまいましょうね!今年の方角は「北北西」です。お間違いなく。
そうそう、「恵方」とは、金運や幸せをつかさどる神様、歳徳神がいらっしゃる場所を指すそうです。そしてその歳徳神のいらっしゃる方向が毎年変わるそうです。どうして毎年同じ所にいらっしゃらないのでしょうね。
さて、今回のレシピは「あさりとわかめのお味噌汁」のレシピです。恵方巻だけでは、喉が詰まってしまいそうです。お味噌汁を一緒に食べるといいかなあと思います。
後、お味噌汁やスープなど、朝起きた時にとても食べたい時があります。水分もとれるし、体も温まる。何か力が付きそうです。動画でも紹介しましたが、私の好きなお味噌汁は、「なめことお豆腐のお味噌汁」です。少し七味をかけていただいています。後、「もずくのお味噌汁」も美味しいですよ。
さてそろそろレシピを紹介しますね。
「あさりとわかめのお味噌汁」
材料
あさり200~300g(ざるに入れ、水200mlに塩小さじ1加えた水に浸けて砂はき)
昆布 1片
水 500ml
わかめ 適宜
みそ 大さじ11/2
ねぎや三つ葉 適宜
作り方
①あさりは砂はき水からざるごと上げ流水で洗う。
②昆布と水を鍋に入れてあさりを加え火にかける。
③貝の口が開いたらわかめを加え、味噌を溶く。
④三つ葉やネギを添えていただく。
管理栄養士さんから一言
魚売り場に茶色い原藻わかめが並ぶ季節です。見かけたらぜひ手に取って、よく洗ったものに熱湯をかけてください。
鮮やかな春の緑に変身します。旬のわかめとあさりは、最強ミネラルコンビです。