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2021.09.14

「ごぼうとひじきの混ぜご飯」のレシピを紹介します。

さて、「秋の訪れ!」をテーマに紹介してきた10月のレシピのとりを務めるのは、「ごぼうとひじきの混ぜご飯」です。

炊き込みご飯もそうですが、いろんなものをご飯に混ぜて食べるのは美味しいですよね。豆ごはんやトウモロコシを混ぜたご飯。ビビンバなんかも美味しいですよね。いくらでも食べれてしまいますよね。冷えても美味しいですよね。炊き込みご飯のおにぎり。いいですよね。

今回はごぼうとひじきの混ぜご飯。肛門科的にもごぼうやひじき。便秘にも有効だと思います。

さて、今回のレシピの中に「赤こんにゃく」が使われています。初めて赤こんにゃくを見たときは「これは何?」とおもいました。焼いた赤こんにゃくを塩につけて食べると、あたかもゆで卵の白身を食べているようで、とても不思議な感じがしました。

「赤こんにゃく」は近江八幡市の名物。三二酸化鉄という鉄分で赤く染められているそうです。赤く染められたのは、華やかなものが好きだった織田信長が赤く染めさせた等諸説があるようです。でも、由来や起源を示す歴史的な資料はないそうです。「赤こんにゃく」の赤はまだまだ謎に包まれています。

ではそろそろレシピを紹介しますね。

「ごぼうとひじきの混ぜご飯」 

1人分  300kcal たんぱく質  5g 食物繊維   3.5g

材料(2人分)

ご飯     1合 
ごぼう    100g
ひじき(乾)  10g
赤こんにゃく  50g
★めんつゆ 大さじ1
★みりん  大さじ1
★だしの素   少々

作り方

  • ①ひじきは水で戻し汚れを取る。
  • ②ごぼうは斜め輪切りにして千切りに、赤こんにゃくは小さく切ってゆでておく。
  • ③鍋にひたひたの水と★を入れ煮立たせ、①②を炊く。
  • ④汁気が少なくなったらご飯に混ぜる。
  • 管理栄養士さんからの一言
  • 赤こんにゃく
     滋賀県近江八幡の名物でこの赤色が特徴です。
     原料に三二酸化鉄を使用していることで鉄分が豊富に含まれています(豚レバーの6倍以上)。
    他にもカルシウム、食物繊維が豊富でどれも日本人が不足しやすい栄養素です。
    癖もなくもっちりとした食感でいろいろな料理に合います。ぜひ見かけたら使ってみてください。

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