7月は麺類のレシピを紹介しています。テーマは「しっかりたんぱく質で水分補給」です。
ここ数日暑い暑い夏のような日々が続いています。長~い長~い梅雨の中休み?そろそろ雨が欲しい頃です。
暑さだけでなく、湿度も高くなっているのではないかと思います。こんな時は熱中症に気を付けなければいけません。急に暑くなって、まだまだ暑さに体が慣れていない時期、しっかり水分も取らなければなりませんね。
こんな時期、冷たく冷えた麺類をツルっと食べる、飲むという人もいるかもしれませんがいいですよね。冷たく冷やしたおうどんやお蕎麦。美味しいですよね。
今回のレシピは「酒かすと豚肉のつけそば」。お蕎麦もそばつゆだけでなく、いろんな具材を入れて栄養もつけなければいけませんよね。
酒粕と言えば粕汁や甘酒。お蕎麦をつけるつけ汁になるとは思いませんでした。
酒粕は、日本酒の仕込みが終わった後、醪を搾った後に残ったものです。でも酒粕は搾り粕ではなく、様々な栄養素が含まれています。酒粕は米や麹、酵母由来の機能性成分が濃縮された状態で豊富に含まれています。効能を調べてみると、美肌効果、免疫力アップ、生活習慣病の予防効果などなどたくさんあります。肛門科的には便秘の解消効果もあるようです。ほかにもいろいろ効能があるようです。調べてみて下さいね。
ではそろそろレシピを紹介しますね。
「酒粕と豚肉のつけそば」
(1人分)エネルギー 約500kcal たんぱく質 30g 食物繊維 8g
材料(2人分)
そば 2束(180g)
★豚肉 100g
★ほうれん草(冷凍)100g
◇水 300ml
◇酒かす 100g
◇和風だし 適宜
◇塩 適宜
*味が足りなければめんつゆで補ってください。
*水の代わりに牛乳を使ってもおいしいです。
作り方
- ①鍋に◇を入れて煮る。
- ②沸騰したお湯でそばを茹でて冷水にとる。
- ③②の鍋に★を入れて茹でる。
- ④器に②③を盛り付ける。①をつけだれとして添える。
- 管理栄養士さんから一言
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そば
そばは食物繊維を豊富に含み、難消化性の炭水化物で米や小麦に比べ血糖値の上昇が
緩やかになります。
そのほかにも、質の良いたんぱく質を豊富に含み、ビタミンB1、B2も多く含まれます。
肝臓の働きを助けるコリンや血液をサラサラにするルチンも含んでいます。