6月のレシピは「噛んで健康」をテーマにレシピを紹介してきています。6月のレシピの最後は「ごろごろカレー」のレシピです。
カレーにかかわるレシピはこれまで三つのレシピを紹介してきました。今回でカレーに関しては第四弾です。「Kyoto-ji.jp」の検索機能で「カレー」と入力して検索してもらうとこれまでの三つのカレーレシピが出てきます。こちらもまたみて下さいね。
母が作るカレーはとても美味しかったです。得意料理の一つで、みんなが集まるときは、いつもカレーを作ってふるまっていました。
たっぷりの玉ねぎを、きつね色になるまでじっくり炒めて、とろとろになるほどまで。そしてそこにブロックのごろっとしたお肉を入れて一種に炒めある程度炒めた後に水を注ぎ、ニンジンやジャガイモを入れてじっくり煮込む。具材にはトウモロコシやナスを入れることもありました。最後にチーズを入れたり。
大学に行って、下宿で最初に一人で作ったのがカレーだったと思います。玉ねぎの量が少なかったのか、一生懸命炒めているうちに、焦がしてしまい、もう一度玉ねぎを切りなおして作り直したことを思い出します。
そういえば、最近全くカレーを作っていないなあと思います。
母をショートステイやデイサービスに迎えに行った後、母は夕食を食べてから帰るのですが、私はまだ食べていません。そんな時、カレーが食べたくなることが多いです。作ることなく、コンビニでカレーを買って母の家で食べています。
おそらく皆さんも、自分の家のカレーがあるんだろうと思います。お正月のお雑煮がそれぞれの家で違うように、カレーもその家その家で特徴があるんだろうなあと思います。
たまには、いつもと違ったカレーを作ってみるのもいいのではないでしょうか。
是非作ってみて下さいね。
ではレシピを紹介しますね。
「ごろごろカレー」
(カレーライス1人分)
エネルギー 約550kcal たんぱく質 18g 食物繊維 13g
材料(2人分)
鶏モモ肉 100g
サラダオイル 大さじ1
玉ねぎ 1/4個
にんじん 小1本
じゃがいも 1個
舞茸 1/2パック
カレールー 2かけ
◇水 ひたひた
もち麦ご飯 360g
作り方
- ①材料はすべて少し大きい一口大に切る。
- ②鶏肉を炒め、野菜も炒めて水を入れ好みの硬さにする。
- ③カレールーを溶かしとろみがつくまで煮る。
- ④もち麦ご飯にかける。
《ポイントは具材の大きさ》
同じ固さでも大きく切ってあることで噛む回数が増えます。
あえていつもの材料にしましたが、根菜やシーフード、夏野菜など加えても
噛みごたえアップします。
肉じゃが、シチュー、筑前煮など他の煮物にも応用できます。