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2021.03.14

「桜鯛の塩焼きくず仕立て」のレシピを紹介します。

 4月のレシピは『「さくら」満開』をテーマに紹介しています。

 今回、第四弾は「桜鯛の塩焼き くず仕立て」のレシピを紹介します。

 今日は昨日と打って変わって、いい天気になりました。上着を着て外を歩いていると熱いぐらいでした。

 玄関前には花が咲いていました。春ですね!

 またふと空を見てみると、チョット崩れた日本地図のような雲。思わず写真を撮ってみました。

 久しぶりに少し散歩。これから段々温かくなってきます。皆で花見はできませんが、お弁当を持って外で食べるのもいいですね。

 今回のレシピには、筍を使っています。以前、患者さんがたくさんの筍を持ってきてくださったことを思い出します。筍も焼いたり茹でたり、また筍ご飯も美味しいですよね。そうそう天ぷらも美味しいですね。

 今日の主役は桜鯛です。後で管理栄養士さんからの一言で紹介しますが、私も少しだけ、桜鯛のことを調べてみました。

 桜鯛と真鯛は同じ魚です。真鯛は今の時期から初夏にかけて産卵を迎えるためにたくさんの餌を3月の初旬ごろから食べるようになります。雄の真鯛は繁殖を控えて、体の色が段々桜色になってきます。ちょうど桜が咲く時期に、体の色が桜色になる。このことから桜咲くころの真鯛を桜鯛と呼ぶようになったという説があるそうです。

 この時期にやはり桜鯛を食べるのが一番ですね。

 ではそろそろレシピを紹介しますね。

「桜鯛の塩焼きくず仕立て」

1人分)エネルギー  約100kcal たんぱく質 18g 食物繊維 4g

材料(2人分)

桜鯛       1
ゆでたけのこ   1本
わかめ      40g
★出し    約500ml
★酒      大さじ2
★薄口しょうゆ 大さじ1
★みりん    小さじ2
片栗粉   大さじ1~2

作り方

  • ①桜鯛は塩をして10分置く。
  • ②たけのこは★で煮る。わかめもさっと煮て取り出しておく。
  • ③①と②の水気をふき取って焼く。
  • ④②の汁に同量の水で溶いた片栗粉でとろみをつける。
  • ⑤器にわかめと③を盛り付け④をかける。
  • 管理栄養士さんからの一言
  • 桜鯛
     この時期の小型の真鯛が桜鯛と呼ばれているようです。由来は諸説ありますが、「桜の咲くころに旬を迎えるから」「旬の雄の体に現れる模様が桜の花びらのようだから」「雌の体の色が桜色だから」など桜をこよなく愛する名前だと思います。
     鯛は良質のたんぱく質を豊富に含み、脂質が少ないので低エネルギーの魚です。見た目の華やかさと栄養を兼ね備えています。

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