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2021.03.13

「たこの桜煮」のレシピを紹介します。

 4月のレシピは『「さくら」満開』をテーマに紹介しています。

 4月のレシピ第三弾は「たこの桜煮」です。

 「たこ」と言えば、一番最初に出てきたのは「たこ焼き」です。私の家にもたこ焼き器があって、まだ子供たちが社会人になる前は、休みの日などに作って食べていました。外がカリッとしていて中はとろとろフワフワが美味しいですよね。今ではもう違うと思いますが、私が大学に入学したころ、40年も前のことになります。東京の下宿していた近くの商店街でたこ焼きを売っていたので買って食べてみると、なんかホットケーキのような食感で、関西と全然違うと感じました。学園祭の時は、大阪から来ていた同級生がいたので、外がカリッとして中はとろとろフワフワのたこ焼きを作って売りました。結構好評だったのを憶えています。

 また、私は、たこが好きで、お寿司屋さんに行ったときは必ずたこの握りを注文します。甘いたれがかかっているのも美味しいですよね。

 たこ飯もいいですね。たこのコリっとした食感がいいのかもしれません。噛めば噛むほど味が出る。そんなところがいいのかなあと思います。

 今回のレシピはたこの桜煮、甘煮とも言うそうです。お酒のつまみにもいいですし、ご飯にも合います。後で管理栄養士さんからの一言でも紹介しますが、たこと小豆は相性がいいそうです。小豆はたこを柔らかくしてくれるそうです。そして「桜煮」とあるように、たこの色も鮮やかな桜色にしてくれます。

 イイダコの丸ごと「桜煮」もいいですよね。私は、たこの足のところが好きです。

 ではそろそろレシピを紹介しますね。

「たこの桜煮」

材料(作りやすい分量)

ゆでだこ     300g
★大根のしぼり汁 100
★小豆     大さじ2
★酒      大さじ2
◇砂糖    小さじ1/
◇みりん    小さじ1
◇醤油      少々

作り方

  • ①ゆでだこを1本ずつ切りさっとゆでて洗う。
  • ②鍋に★と①とかぶるくらいの水を入れ、おとしぶたをして軟らかくなるまで煮 る。一度沸騰したら火を弱めてぐらぐら踊らないように注意する。
  • ③◇を入れさらに10分煮る。そのまま冷ます。

*冷ます間に味が染み込みます。
④ 食べやすい大きさに切って盛り付けます。

管理栄養士さんから一言

たこの桜煮
 たこを小豆と煮ることできれいな桜色になるのが名前の由来のようです。他にも番茶で煮る方法もあります。また軟らかく煮る方法には、大根でたたく・炭酸を使うなどもあります。
 たこはたんぱく質を豊富に含み疲労回復効果のあるタウリン・皮膚の健康や味覚に影響のある亜鉛・ビタミンEB12も多く含みます。

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