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2020.09.13

「青梗菜とえのきの生姜醤油和え」と「ところてんとワカメのスープ」のレシピを紹介します。

  今日は、「青梗菜とえのきの生姜醤油和え」と「ところてんとワカメのスープ」のレシピを紹介します。

 今日も日曜日ですが、入院の患者さんや手術をしたばかりの患者さんの診察に診療所に行ってきました。患者さんからは「先生、お休みなしですね。」とねぎらいの言葉をいただきますが、この生活がリズムになっているのであまり気にはなりません。
 祖父も父も同じように診療していました。特に祖父の時はもっと頑張って診療をしていたようです。休みはお正月の三が日だけだったようです。土曜日は夕方まで、日曜日も午前中の診療をしていたようです。父が少しずつ休みを増やしていて、今の診療体制になりました。ですから今は随分診療時間も短くなって、楽をさせてもらっています。
 ただ休みの日も、何か患者さんの具合が悪くなったりした場合は、直ぐに連絡がとれ、診察できる体制は24時間常にとっています。ですから泊りがけの旅行には行ったりすることはできません。
 私が子供の頃は、父と一緒の旅行はなく旅行は母と妹の3人でした。なかなか入院の患者さんや手術をした患者さんがいるので、泊りがけの旅行はいけません。学会や年末年始の休みの時は、休み中に何も起きないように、そっして休み中は安心して患者さんが過ごしてもらえるように、休みの前はある程度手術を制限しています。こんな感じで日々を過ごしています。

 さて話は変わりますが、今回のレシピ。便秘の方にはとても良いレシピだと思います。

 具合よく便が出るには便の中に程よく水分が含まれ、そして便の量を増やす食物繊維があり、そして大腸が具合よく動く。この三つが揃って気持ちよく便が出ます。どれ一つ欠けてもダメです。ただ大腸の動きは便の量があると便そのものが大腸を刺激して動きを良くしてくれます。
 この中の便の量を増やすということで、今回のレシピは有効です。十分な食物繊維が必要ですが、生野菜は量があってもそれほど繊維の量は摂れません。どちらかというと、キノコ類や海藻類の方が繊維の量は増やせます。ですから便の量を増やすということだけを考えると、生野菜のサラダよりは海藻とキノコのサラダの方が繊維の量は摂れます。そういったことを考えると今回のレシピ「青梗菜とえのきの生姜醤油和え」と「ところてんとワカメのスープ」はいずれも便の量を増やしてくれます。便秘の方は特に試して下さいね。

 ではレシピを紹介しますね。

「青梗菜とえのきの生姜醤油和え」

1人分  約75kcal、たんぱく質 5g、食物繊維 3

材料(2人分)

青梗菜       1株
えのき       1袋
うす揚げ(小)   1枚
生姜(すりおろし)1かけ
粉末だし      少々
醤油    小さじ1/2

作り方

  • ①青梗菜・えのきは3cmの長さに切ってゆでる
  • ②うす揚げは焼いて短冊に切る
  • ③調味料で混ぜる
  • 「ところてんとワカメのスープ」
  • 1人分  約40kcal、たんぱく質 1g、食物繊維 1g

    材料(1人分)

    ところてん    小1パック
    わかめ      大さじ1
    ごま       小さじ1
    めんつゆ       適宜
    ごま油      小さじ1
    *めんつゆの代わりに中華スープで作ってもおいしいです。

    作り方

①器にところてん以外を入れ熱湯を注ぐ。
②水切りしたところてんを入れる。

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