6月はトルコ料理の特集でした。今回、6月最後のレシピは、皆で「作ってみよう!」レシピです。紹介するのは「フライパンで焼き豚まん」です
管理栄養士さんからいただいたメールにこう書かれていました。
『「作ってみよう!」は豚まんです。普段は買ってくるものも、意外と材料はシンプルです。こねて焼けば出来上がります。おやつやお昼ご飯にいかがでしょう。』
そういえば豚まんってなかなか家では作らないなあと思いました。冷凍食品の豚まんなどを買ってきてレンジでチン。でもなかなかそれでも美味しいです。東京にいたときは中華街、今は神戸の南京街に行ったときに食べることは有ります。
ところで、豚まんを始めて食べたのは何時だったかなあとふと思い、記憶をたどってみました。
私の記憶で一番古いのが、小学校のころ、まだ山梨県の甲府市に住んでいた時だったと思います。冬に、皆で近くのスケートリンクに行ったときにはじめて豚まんを食べたと思います。ちっちゃな練りがらしがついていて、それを付けて食べたと思います。ふかふかのアツアツの豚まんを美味しく食べたと思います。
管理栄養士さんのメールでは、材料はシンプルでこねて焼いたら出来上がりということですごく簡単なのかなあ?と思います。皆さん一緒にこねて、焼いて作って食べて下さいね。
もう一つ管理栄養士さんからの提案があります。
『(簡単)とはいえ、もうくたくたというときは思い切り簡単に「レトルトカレー祭り」はいかがでしょう。ご飯だけ炊いて家にあるレトルトカレーを数種温めると、みんなで少しずついろいろな味が楽しめます。賞味期限整理にもなります。』です。
場合によってはスーパーに行って気になるレトルトのカレーを買ってきて、皆で食べ比べるっていうのも面白いかもしれませんね。人数が多いほど、いろんなレトルトカレーを食べ比べることが出来るので、今、皆さんが自粛で家にいるときがいいチャンスかもしれません。是非やっていてください。
最後に管理栄養士さんが、「私たちの体は食べ物からしか作られません。毎日食べなければいけないからこそ、どう食べるかが大事だと思っています。家庭料理はまずおいしく。作る人も食べる人も楽しく。そう過ごせればいいなと思っています。」
では「作ってみよう!」豚まんのレシピを紹介しますね。
「フライパンで焼き豚まん」
1個分 エネルギー 200kcal たんぱく質 8g
焼き豚まん(8個分)材料
(皮)
強力粉・薄力粉 各100g
砂糖 大さじ3
ドライイースト 小さじ1
ベーキングパウダー 小さじ1
塩 小さじ1/2
ぬるま湯 100cc
サラダ油 小さじ2
(肉だね)
豚ひき肉 200g
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
パン粉 大さじ2
中華練調味料・しょうゆ 各小さじ2
ごま油・砂糖 各小さじ2
作り方
- ①皮の材料をひとかたまりになるまでこねる。ラップをかけ30分寝かす。
- ②肉だねのすべての材料をこねる。8等分に丸める。
- ③①を8等分にし平たく伸ばして②を包む。
*肉だねの油が皮につくと開いてくるので、皮どうしをひっぱってしっかりつける。
④フライパンに③を並べ水100㏄を入れふたをして中火で焼く。水気がなくなり底に焦げ目がつくまで焼く。