4月のレシピは「春爛漫!お弁当」をテーマにレシピを紹介しています。
今回はお弁当ではないのですが、「つくしの佃煮」のレシピを紹介します。
私は3歳の時から山梨県の甲府市に住んでいました。家の近くには荒川があり、いつも川の土手や河川敷で遊んでいました。特に整備しているわけではなく、本当に自然のままの河川敷や土手でした。河川敷には近くの飼育している牛が草を食べたりしていました。友達と河川敷に行って、秘密基地を作ったり、自家製の船を川に流したり、また、魚釣りをしたりしてよく遊んでいました。春になると川の土手にたくさんのつくしが生えてきました。それをたくさん袋いっぱいに摘んでは家に持って帰り、佃煮などにしてもらい食べていました。少し苦かった記憶があります。
京都に帰ってきてからは近くに川がなかったこともあって、つくし摘みはしなくなりました。
大人になって京都に帰ってきてからは、つくしが生えているところを見にいくことも全くなくなってしまいました。
つくしが生えてくる季節。鴨川の土手などに行って、久しぶりにつくしが生えているのを見に行ってみようかと思います。
「つくしの佃煮」大人になった今、少し苦みも美味しく感じるかと思います。
では「つくしの佃煮」のレシピを紹介しますね。
「つくしの佃煮」
材料
つくし 両手いっぱい
酒 大さじ1
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
作り方
①つくしのはかまを取り水にさらす。
②ゆでこぼす。
③調味料とひたひたに水を入れて炊く。
お弁当調理のポイント
・お弁当箱の大きさ(内容量〇〇ml)=栄養量〇〇cal
食べる人に合った大きさを準備する。
・量のバランスはご飯:主菜:副菜=3:1:2
・赤(トマト・パプリカ・明太子・しば漬け・ハム・ケチャップなど)
黄(卵・たくあん・パプリカ・チーズなど)
緑(旬のいろいろな野菜)を入れる。
・冷めてから、汁を切って、すき間なくきっちり詰める。
・レタスなど生の野菜をしきりに使わない。
・調味料は下に敷く(マヨネーズ、ソースなど)。
・和え物など時間がたって水の出やすい料理は下にかつお節や
カットわかめを敷く。