10月のレシピのテーマは「いも・くり・なんきん」です。今日はその中の「くり」、「甘栗のクリーム煮」のレシピを紹介します。
甘栗と言えば、直ぐに頭に浮かんでくるのが「天津甘栗」です。以前は時々買って食べていました。四条通にも天津甘栗屋さんがありますよね。栗の皮を剥くとき指が少し黒くなってしまいますが、いったん食べだすとやめられなくなってしまいますよね。今ではコンビニでも、すでに皮を剥いた状態の甘栗を売っていますね。簡単に食べれるようになりました。
実家の近くのお宅に、大きな栗の木があって、毎年、イガ付きの取れたての栗をいただき、母が湯がいてくれました。そのままでも美味しいのですが、栗をもらった時は、必ず栗ご飯を炊いてくれました。ゴロっとした栗が入っている少し塩気が効いた栗ご飯。美味しいです。
今回はその甘栗を使ってのクリーム煮。甘栗のクリーム煮、少し甘さがあるのかなあと思いますが、チョット想像つきませんが、美味しそうです。
少し話は変わりますが、縄文時代縄文人の集落の周りには栗林などが人工的に作られた跡が残っているということです。縄文時代は栗が主食だったようです。
でもそれもわかる気がします。そんなに癖もなく、食べだしたらやめられなくなる。保存もきくので主食になったのでしょう。また縄文時代では無理だったかもしれませんが、今では栗を使ったいろんな料理やお菓子がありますよね。
では、「甘栗のクリーム煮」のレシピを紹介しますね。
「甘栗のクリーム煮」
1人分 約130kcal、たんぱく質 8g、食物繊維 3g
材料(4人分)
甘栗(1袋) 65g
エリンギ 1/2パック
しめじ 1/2パック
玉ねぎ 1/2個
鶏むね肉 80g
★小麦粉 大さじ1
バター 大さじ1
牛乳 200g
塩こしょう
作り方
- ①鶏むね肉はそぎ切りにし、★小麦粉をつけてバターで焼き、取り出す。
- ②玉ねぎはスライスし、エリンギ、しめじは食べやすい大きさにして
①で炒める。 - ③②に牛乳、甘栗を入れとろみがついたら①を戻し、塩こしょうで味を整える。
- 管理栄養士さんから一言
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甘栗
コンビニやスーパーでも手軽に変えるようになった甘栗です。
旬の生の栗は「食べたいけど手間がかかるし」と敬遠されている方はぜひお試しください。
甘栗の食物繊維は豊富でさつまいもの2倍も含まれています。
葉酸やカリウムも豊富です。糖質も多いので栄養不足の方にはよい食品ですが食べ過ぎには注意が必要です。