今日は五山の送り火。
皆さん、様々な思いを胸に五山の送り火の炎をみて、お祈りされることと思います。私も家から少し歩くと、右大文字、妙・法、そして船形の四つの送り火をみることができ、みに行っています。妙や法は本当に近くでみることができ、炎の形まで観ることが出来ます。遠くから見る五山の送り火、近くでみる五山の送り火。私達見る側かにとって、違った思いが込み上げてきます。
台風の影響がどうなるか心配でしたが、今は天気も回復しています。五山の送り火を守られている方々は大変かと思いますが、無事終わることを願っています。それぞれの思いを胸に五山の送り火をみる方々のために。
さて、話は変わりますが、9月はキノコを使ったレシピを紹介していきたいと思います。そして9月のレシピの1回目は「きのこご飯となめこの天ぷら」のレシピを紹介しますね。
最近では1年を通してキノコを食べることが出来ます。でも秋になるとやっぱりキノコを食べたくなります。
肛門科的には便秘を治すのに食物繊維が必要ですが、生野菜よりキノコ類や海藻類の方が繊維を摂ることが出来ます。食物繊維をとるということを考えると、「生野菜のサラダ」よりは「海藻とキノコのサラダ」の方が食物繊維を摂ることが出来ます。
また、キノコを使った料理ってたくさんありますよね!でもどの料理も美味しいですし、いろんな料理に使うことが出来ます。
きょうのレシピの中に「なめこの天ぷら」があります。なめこというと私は直ぐに「なめこと豆腐のお味噌汁」が頭に浮かびます。お味噌汁の中で大好きな具材の一つです。また「なめこおろし」もいいですよね。キノコの天ぷらも美味しいですが、「なめこの天ぷら」は初めてです。私も作ってみたいと思います。
では「きのこご飯となめこの天ぷら」のレシピを紹介しますね。
「きのこご飯」
1人分 約200kcal、食物繊維 2.6g
材料(作りやすい分量)
米 2合
(今回は発芽玄米使用)
しいたけ 3枚
エリンギ 1本
しめじ 1/2パック
うす揚げ 1枚
*めんつゆ(2倍)大さじ1
*酒 大さじ1
塩 少々
ネギ 適宜
作り方
①エリンギは縦半分に切り、しいたけは軸を取ってうす揚げと魚焼きグリルで焼く。
②①を食べやすい大きさに切る。
③炊飯器に米・酒・めんつゆを入れてから2合の目盛まで水を入れる。②としめじを入れて炊く。
④盛り付ける時にネギをのせ、お好みで塩を振る。
「なめこの天ぷら」
- ①小麦粉:氷水を1:1で衣を作る。
- ②生の株取なめこはおがくずの部分だけ切り取り、①をからめる。
- ③160℃で揚げる。
- ④好みで塩かめんつゆを添える。
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「管理栄養士さんから一言」 -
今はいろいろなきのこが1年中手に入りますが、秋になるとやっぱり食べたくなります。今回の9月のレシピで、はなじみのあるきのこを選んでみました。
このほかにも鍋にしても、汁物、煮物、和え物、パスタやシチュー、アヒージョ、サラダなどの洋食、中華・・・
いろいろな料理があり困りましたが秋の食材とちょっと違う調理法でレシピを作りました。