3月最後のレシピは「たけのこの白和え」です。
「白和え」ってどんな料理なのか、チョット調べてみました。「白和え」はキーボードでは「しろあえ」でも「しらあえ」でも「白和え」と変換されますが、読み方は「しらあえ」です。
「白和え」は白い豆腐や白胡麻などでつくった和え衣と、野菜などの具材を混ぜ合わせるところから、白い衣をまとったようになるので「白和え」と言うそうです。ここで「和え衣」って何?ですが、砂糖や塩、酢、しょう油、味噌などの調味料と、風味豊かな食材など具材にからまりやすいものを合わせて作ったものだそうです。
さて、たけのこの旬は、4月から5月。これからが、たけのこのシーズンです。たけのこは「筍」って漢字で書きますよね。竹冠に旬。旬の意味を調べてみると「10日間」、「10日」という意味があるそうです。たけのこは約10日間ほどで「竹」にまで成長してしまうようです。たけのこが美味しく食べれる期間はほんのひと時。10日間までの期間ということで竹冠に「旬」て書くのかなと思います。たけのこは焼いても美味しいですし、天ぷらもいい。またたけのこご飯もいいですよね。
では、レシピの方を紹介しますね。
「たけのこの白和え」
1人分 100kcal、たんぱく質 約7g、食物繊維 約2g
材料(2人分)
豆腐 150g
たけのこ煮 30g
人参 20g
たけのこ煮汁 大さじ1
白みそ 小さじ1
きなこ 小さじ1
作り方
① 豆腐は水切りし、たけのこ煮の煮汁・白みそ・きなこを混ぜて和え衣を作る。
味を見て、塩・しょうゆ・砂糖で調整する。
② 人参は千切りにし、たけのこ煮汁(分量外)をかけ、レンジでやわらかくする。
③ たけのこ煮を千切りにし、すべてを和える。
*豆腐の水切り方法(いろいろな方法があります。その時と食感に合わせて)
・まな板にのせ、上に重しをして、斜めに置いておく。
・キッチンペーパーで包み電子レンジで2分ほどチンする。
・1㎝角に切り、茹でで、ざるにあげる。
管理栄養士さんからの一言
白和え
普通は胡麻をするか練りゴマを使うのですが、比較的ご家庭にありそうな『きなこ』を使用しました。
他にもピーナッツクリームやくるみで作ってもおいしいです。
たんぱく質たっぷりで飲みこみやすい和え物です。