2月になって寒さが厳しくなりましたね!昨日今日は特に寒波の到来でさらに寒さが厳しいですね。
こんな時は温かいものが欲しくなります。お鍋もいいですし、おでんもいいですよね。
おでんというと、私は大根や卵、ひろうすなどが好きです。牛筋もいいですね?皆さんは何がお好みでしょうか?今日は、そのおでんの大根のビスクソースがけのレシピを紹介します。
といっても「ビスクソース」と聞いて、私は「それ何?」という具合です。そこで、「ビスクソース」について少し調べてみました。
ビスクは、フランス生まれのソースだそうです。甲殻類を裏ごしして、クーリと呼ばれるソースをベースに作られるそうですが、ここでまたまた「クーリって何?」と思い、さらに「クーリ」を調べました。
「クーリ」は果物や野菜を煮詰めてつぶし、裏ごししたり、生のままミキサーにかけたソースだそうです。「クーリ」は語源がラテン語で「漉す」という意味から由来したものだそうです。
さて、もう一度「ビスクソース」に戻ります。
ビスクは、足が細いなどの理由で、市場に出荷できない甲殻類を用いたもので、伊勢海老、オマールエビ、ザリガニの一種であるエキルビスなどの甲殻類を皮ごと使って、煮詰めてつくる濃厚な味のソースです。
ビスクの語源は、フランスのビスケー湾に由来するとされるものと、ビスキュイという言葉に由来するという説があるそうです。ビスキュイは、フランス語で二度焼の意味だそうです。甲殻類を炒め、スープを入れて煮込み、さらにそれを裏ごしして漉すという2度の手間を重ねて作ることからきているのかもしれないとのことです。
では今回の「おでん大根のビスクソースがけ」のレシピを紹介します。
「おでん大根のビスクソースがけ」
1人分 40kcal、たんぱく質 約2g、食物繊維 約1.5g
材料(2人分)
おでん大根 2個
ビスクスープ 1/2袋
作り方
① ビスクスープを大さじ2のお湯で溶く。
② 器に盛ったおでん大根にかける。
今回は粉状のカップスープの素の「ビスクスープ」を使いました。
コーンスープやポタージュ、牡蠣のスープやほうれん草のスープなどいろいろなものが使えます。
管理栄養士さんからの一言
大根
ほとんどが水分ですが、ジアスターゼというでんぷん分解酵素が含まれていて消化を助けてくれます。
また、辛み成分には抗菌作用やがん予防の効果も期待されています。
低カロリーでダイエットにも向いています。
一度冷凍してから煮ると早く煮ることができます。