1月も終わり(私にとってはとても長く感じた1月でした。)2月になりました。寒さも厳しくなってきました。でも日の出は少しづつ早くなってきましたね。寒い日はお鍋に限ります。今日は「鮭缶と白菜のお鍋」です。温かいお鍋をみんなでつつきながら、楽しい家族団らんを過ごしていただければと思います。
さて、今日は2月3日、節分の日です。皆さん、豆まきの準備や恵方巻の準備をされていますか?
今年の恵方は東北東です。今回のレシピは「鮭缶と白菜のお鍋」。恵方巻と一緒に食べてみて下さい。
恵方巻について少し調べてみました。節分の日に恵方巻を食べるようになった由来には、いろんな説があるそうです。中でも一番有力な説は、江戸時代から明治時代にかけて、大阪の花街で節分を祝ったり、商売繁盛を願ったのが始まりと言われているそうです。
恵方巻の具は、七福神にちなんで7種類の具を入れるのが基本だそうです。
恵方巻を食べるときに口をきいてはいけないというのは、しゃべってしまうと運が逃げてしまうということからだそうです。皆が同じ方向を向いて、一言もしゃべらずに、黙々と食べている姿は、チョット面白いですよね。でも、願い事が叶うように、運が逃げないように、一気に食べてしまいましょう。また、恵方巻を切らずにまるかぶりするのは、縁を切らないという意味があるそうです。
今年は、東北東。まずは恵方巻をみんな黙って食べた後、楽しい話をしながらお鍋をつついて下さいね。
では、「鮭缶と白菜のレシピ」を紹介します。
「鮭缶と白菜のお鍋」
1人分 200kcal、たんぱく質 約20g、カルシウム250mg
材料(2人分)
鮭缶 1缶
白菜 4枚
セリ 1束
生姜 1かけ
和風だしの素 1袋
めんつゆ 適宜
作り方
① 白菜は一口大に、セリは5㎝程度に、生姜は千切りにする。
② 鍋に鮭缶を汁ごと入れ、白菜・生姜とひたひたの水を入れて火にかける。
③ 煮えたら調味し、セリを入れる。
*鮭缶はさば缶・イワシ缶・さんま缶(水煮)、ホタテ缶、カニ缶でもおいしくできます。
*味付き、味噌煮の缶詰を使うと缶詰の味を使えるのでもっと手軽にできます。
管理栄養士さんからの一言
鮭缶の栄養
鮭・鯖をはじめ魚の缶詰はDHA、EPA、カルシウムなど様々な栄養を手軽に摂れる食品です。
鮭のピンク色はアスタキサンチンという抗酸化作用のある色素成分です。
赤血球を作る時に必要なビタミンB12やカルシウムの吸収に必要なビタミンDも多く含まれています。