【ドクターズインタビュー】妊婦さんへ

痔でお悩みの妊婦様へ

安定期に入れば痔の手術はできます

痛みなどの症状があればすぐにご相談ください

痔でお悩みの妊婦様は多いですか?

妊娠・出産を機に痔になる場合があり、よくご相談いただきます。また、妊娠中は便秘になりやすく、排便に時間がかかるようになったり、強くいきんだりして、いぼ痔(痔核:内痔核)になる方がおられます。お腹の中に赤ちゃんがいると血液の帰りが悪くなり、元々いぼ痔(内痔核)がある方だと、痔が悪化してしまうことがあります。また、出産時のいきみが原因でいぼ痔(内痔核)が悪くなり、出産後に悪化を招く恐れもあります。

 

妊娠中でも痔の手術は受けられるのですか?

安定期に入れば、基本的に問題なく手術できます(※ジオンは禁忌となります)。最近、ある妊婦様から、「いぼ痔(内痔核)が外に出て、元に戻すのが大変で、痛くなる時もあるので、出産まで待てません。すぐに手術できませんか?」と相談されました。このように、痛みなどの症状を抱えたままだと、妊婦様のお体、そしてお腹の中の赤ちゃんにとって良くありませんので、早く治した方が良いと思います。

 

 

妊婦様のデリケートなお体に配慮

小さなお子様と一緒に入院することもできます

妊婦様への痔の手術では、どのようなことに気をつけられていますか?

妊婦様のお体はデリケートな状態で、さらにお腹の中に赤ちゃんがいますので、「問題なく手術はできる」とは言っても、様々なことに注意しなければいけません。まず起こりませんが、術後にひどい出血があると血圧が下がり、それがお腹の中の赤ちゃんにどんな影響があるかわかりませんので、十分気をつけなければいけません。また、妊娠中は消炎鎮痛剤の服用に制限がありますので、いかに痛みを取るか工夫が必要です。

 

妊婦様でも入院手術は受けられるのですか?

大丈夫です。むしろ、術後の診察のために通院することを考えると、妊婦様こそ入院手術の方が楽だと思います。手術の方法も他の患者様と同じですし、入院期間も同じで、基本的に1泊2日の入院をおすすめしています。

また、お子様と一緒に入院していただけますので、誰かにお子様を預けたりする必要もありません。「小さな子供連れだと、迷惑をかけるのでは?」と心配せず、安心してお越しください。入院設備にはベッドだけでなく、畳敷きの個室もありますので、実家に帰省した時のような気分で、のんびりとお過ごしいただけます。

 

できれば入院手術を受けられて

ゆったりとした時間をお過ごしください

痔でお悩みの妊婦様へお伝えしたいことは?

妊娠中でも痔の手術は受けられますので、お気軽にご相談ください。その際、事情が許せば入院手術をおすすめします。当院の入院設備は、木造和風・町屋造りの温かみが感じられる、良い意味で“病院らしくない空間”ですので、きっとリラックスしてゆったりとした時間をお過ごしいただけるはずです。皆様、「家にいるよりもリラックスできる」「久しぶりにゆったりとした時間が過ごせた」とおっしゃっています。食事もご用意しますので、是非、当院へ入院して術後の時間をのんびりとお過ごしください。

 

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医院情報

院名 渡邉医院
住所 〒602-8462
京都府京都市上京区浄福寺通今出川下ル
竪亀屋町255
TEL 075-441-4303

診療時間

診療時間 日・祝
9:00~12:00

※術後の患者さんも緊急対応いたします。
※日曜日・祝日は休診です。
※△は手術日となります。
※第3土曜日は休診にさせていただきます。
※完全予約制ですので、必ずお電話して頂き、予約してからの受診をお願いいたします。
予約の電話受付は平日12:00-14:30です。