当院は19床の入院設備がある有床診療所です
入院での手術・治療を受けて頂くことができます
京都市上京区の渡邉医院には19床の入院設備があり、入院での手術・治療を受けて頂くことができます。外来診療のみの医院の場合、患者様に必要な治療が十分行えなかったり、治療の選択肢の幅が狭まったりするケースがありますが、入院設備のある当院ならそうした心配はありません。必要な治療を十分に受けて頂くことができます。
リラックスして治療に専念できる環境をご提供します
現在の渡邉医院は、木造和風の町屋造りを活用した旧渡邉医院の雰囲気を受け継いで、1998年(平成10年)に建て直したものです。当時の雰囲気そのままに、病床数を9床から19床に増やして入院設備の充実をはかりました。通常のベッドだけでなく、小さなお子様同伴の方や妊娠中の方でも安心な畳敷きの個室もご用意しております。古き良き京都の雰囲気が感じられる院内は、きっと多くの方々の心にリラックス効果をもたらしてくれるものと思います。何か心配なことがあっても、まわりにスタッフがいてすぐに相談できるので安心です。
ストレスがかかると治りが悪くなることもありますし、ご自宅ではなかなか治療に専念できないこともあるかと思います。傷口を治すには安静にしているのが一番です。リラックスして治療に専念できる環境でしっかりと病気を治されることをおすすめします。
入院での手術・治療のメリット
傷口の治りが良い
傷口を治すには安静にしているのが一番ですが、ご自宅ではなかなか安静にしていられなかったり、夜、ゆっくり過ごすことができなかったりすることもあるかと思います。人間の体からは日中、傷口の治りを抑制するアドレナリンが出ており、「傷は夜に治る」という風にも言われています。術後の傷口の治りを良くするには、夜、ゆっくり過ごすことが大切ですので、リラックスして治療に専念できる環境でしっかりと病気を治されることをおすすめします。
何かあってもすぐに相談できる
入院していれば、何か心配なことがあっても、まわりにドクターやスタッフがいてすぐに相談できるので安心です。万が一、術後に出血があった時でも迅速に対応することができます。なお、日帰り手術であっても翌日にもう一度ご来院頂く必要があります。
入院期間・費用の目安
患者様の病気の程度や、手術・治療の内容によっても異なりますが、入院期間・費用の目安は以下の通りです。当院の入院設備は「のんびりできる」「リラックスできる」と評判で、目安となる入院期間を過ぎても「安心できるまで入院したい」とおっしゃる方もおられます。
内痔核の場合
痔核根治術
入院期間 | 1泊2日~3泊4日 |
---|---|
費用 | 1泊2日:21,000円程度(3割負担の場合) 3泊4日:26,000円程度(3割負担の場合) |
ジオン注射(ALTA療法)による痔核硬化療法
入院期間 | 1泊2日 |
---|---|
費用 | 1泊2日:19,000円程度(3割負担の場合) |
痔瘻(じろう)の場合
痔瘻根治術
入院期間 | 1泊2日~3泊4日 |
---|---|
費用 | 1泊2日:16,500円程度(3割負担の場合) 3泊4日:21,000円程度(3割負担の場合) |
裂肛(切れ痔)の場合
裂肛根治術
入院期間 | 1泊2日 |
---|---|
費用 | 1泊2日:15,000円程度(3割負担の場合) |
日帰り手術にも対応しています
事情があって入院できない方へ
「小さな子供がいる」「介護しなければいけない人がいる」「障害がある」などの事情があって入院できない方のために、京都市上京区の渡邉医院では日帰り手術にも対応しています。ただし、何かあった時にはすぐにご連絡頂くことや、術後の通院の重要性などについてしっかりとご理解頂く必要があります。
患者様によっても異なりますが、日帰り手術が受けられる条件は主に以下通りです。
日帰り手術が受けられる主な条件
- 術後の出血の可能性が低い
- 手術の方法が痛みをともなわない
- ご自宅が近い(緊急時にはすぐにお越し頂ける)
- 術後の痛みが消炎鎮痛剤の内服で対応可能
- 術後の経過をしっかり理解して頂けること
など