当院の診療理念
入りやすい・通いやすい・受診しやすい環境
お尻の病気は誰もがかかりやすいもの。でも、診てもらうのが恥ずかしい・相談しにくい部分でもあります。だからこそ当院では、入りやすい・通いやすい・受診しやすい環境を整えて、親しみやすい・相談しやすい医院を目指します。
話しやすい・わかりやすい・伝わりやすい診療
診療の時には「普通の言葉」で話すことを心がけています。患者様からおうかがいした症状をカルテに記入する時にも、患者様が「ジクジク痛む」とおっしゃれば、そのまま書くようにしています。
私たちドクターが普段使っている言葉で話すと、患者様にはわかりにくかったり、伝わりにくかったりすることがあります。なので、病気の情報や手術・治療の方法などをご説明する時には、できるだけ専門用語などの難しい言葉は使わないようにし、病気以外の雑談なども交えてリラックスできる雰囲気を作り、話しやすい・わかりやすい・伝わりやすい診療を目指します。
病気・症状・治療の正しい内容をしっかりと伝える医院
今はとても便利な時代です。インターネットで色々なことをすぐに調べることができますが、「これは本当に正しいの?」と判断に困る場面も多いはず。そうした方々に病気・症状・治療の正しい内容をしっかりと伝えられる医院を目指します。
当院の特徴
90年間、肛門科一筋
当院は、京都市上京区で90年にわたって肛門科一筋で診療を続けている肛門科専門の医院です。この「歴史」が当院の一番の特徴であり、強みであると言えます。
現在の院長は3代目ですが、先代の院長(院長の父親)や創業者(院長の祖父)の時と今とでは治療方法はずいぶん変わっています。例えば、今では「ジオン注射(ALTA療法)」という方法で切らずに内痔核(いぼ痔の一種)を治すことが可能です。そうした治療方法の変化を知り、過去の古典的治療と現在の最新治療を繋ぐ歴史と、新旧の治療方法を学び実践してきた経験があるからこそ、患者様お一人おひとりの病気に最適な手術・治療が選択できるものと考えています。
キャリア20年以上・手術例11,000件以上
京都市上京区の渡邉医院は90年以上の歴史を持つ肛門科専門の医院ですが、3代目である現在の院長のキャリアも20年以上で、手術例11,000件以上と豊富な実績があります。これまでの実績に加えて現在も京都や近畿全域、さらには中国地方からも口コミで大勢の患者様にお越し頂いており、そうした経験をもとに知識・技術に一層の磨きをかけています。
19床の入院設備がある有床診療所
京都市上京区の渡邉医院には19床の入院設備があり、入院での手術・治療を受けて頂くことができます。外来診療のみの医院の場合、患者様に必要な治療が十分行えなかったり、治療の選択肢の幅が狭まったりするケースがありますが、入院設備のある当院ならそうした心配はありません。必要な治療を十分に受けて頂くことができます。
町屋造りのリラックスできる院内
現在の渡邉医院は、木造和風の町屋造りを活用した旧渡邉医院の雰囲気を受け継いで、1998年(平成10年)に建て直したものです。当時の雰囲気そのままに、病床数を9床から19床に増やして入院設備の充実をはかりました。通常のベッドだけでなく、小さなお子様同伴の方や妊娠中の方でも安心な畳敷きの個室もご用意しております。古き良き京都の雰囲気が感じられる院内は、きっと多くの方々の心にリラックス効果をもたらしてくれるものと思います。
管理栄養士による栄養指導
患者様の病気に対して最適な治療をご提供することも大切ですが、「どうして病気になったのか?」という原因に目を向けることも忘れてはいけません。肛門の病気の一番の原因は、便秘や下痢などの排便障害です。こうした病気の根本原因を改善して再発を防止するために、当院では管理栄養士による栄養指導や、お腹に優しいレシピのご提案などにも力を入れて取り組んでいます。