今年最後のレシピ「1月のレシピ」は「おせち」のレシピを紹介しています。
今回はお重③(だて巻き・黒豆・栗きんとんなど)とお重④(たこのやわらか煮・珍味)です。
さて、私がまだ小中高生だったころ、まだまだ自宅で母がおせち料理を作っていました。私と妹も一緒に手伝っていた記憶があります。
昔は、自宅の近くの一条通の商店街に行って、お肉や魚、そして野菜などの買い出しに行っていました。私の担当はお肉屋さんに行ってたくさんの肉を買ってきました。結構大量で、とても重たかった気がします。
おせち料理を津kじゅる手伝いもしていました。煮物のニンジンを梅の花や蕾のように切ったり、ごぼうのささがきをしたりしていました。石油ストーブの上に黒豆の入った鍋をかけたりしていました。母と子の会話、楽しいひと時でした。
紅白歌合戦を観ながら作っていたような気がします。できた料理を少しつまんだりして。本当にお正月という感じでした。その当時は、お正月三が日は、どこのお店も空いてなく、おせち料理とお餅だけだったような気がします。
少し贅沢して、お正月に空いている喫茶店を探して家族で高いけどなんとなくいつもと違った雰囲気でコーヒーとケーキを食べに行っていたなあと記憶がよみがえってきます。
最近は、元旦からお店が開いていて、自宅でのおせち料理を創ったりといった生活は少なくなってきたのかなあと思います。
新型コロナウイルスの感染は少し落ち着いてきていますが、たまには皆でおせち料理を作るのもいいかもしれませんね!
是非今回の「おせち」作ってみて下さいね。
お重③(だて巻き・黒豆・栗きんとんなど)
紅白かまぼこ(市販品)
ごまめ
栗の甘露煮(市販品)
栗きんとん
くわいの煮物
①くわいは皮をむき水にさらす。
②煮汁の中で踊らないように火を調整しながら煮含める。芽が折れないように注意。
だて巻き
〈材料〉
卵 3個
はんぺん 1枚
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ1
塩 少々
サラダ油 適宜
〈作り方〉
①すべての材料をブレンダーでなめらかになるまで混ぜる。
②卵焼き器にサラダ油を敷いて①を全部入れふたをして弱火で焼く。
③ほぼ固まればひっくり返して裏面も焼く。
④巻きすに取り、巻いて冷ます。
黒豆
<材料>
黒豆 200g
砂糖 150g
しょうゆ 小さじ2
塩 少々
<作り方>
①黒豆はきれいに洗いたっぷりの水に1晩漬けて戻す。
*急ぐときは熱湯に漬け冷めるまで置いて戻す。
②①を火にかけ軟らかくなるまで煮る。
あくが出れば取る。
③砂糖を3回に分けて加える。
④しょうゆ・塩で味を整える。
お重④(たこのやわらか煮・珍味)
松前漬け(市販品)
梅くらげ(市販品)
ままかり(市販品)
いかの黄金漬け(市販品)
たこのやわらか煮
<材料>
たこ 200gくらい
炭酸水 ひたひたになる量
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
みりん 大さじ1
<作り方>
①たこは適当な大きさに切り、炭酸水を入れて煮る。たこが踊らない火加減にする。
②軟らかくなればめんつゆ・みりんを入れて一煮立ち。汁に浸かったまま冷ます。