長雨のせいか、8月の真夏の暑さはなく、朝夕は寒さを感じます。まだまだこれから暑い日が来るのだと思いますが、何か夏の終わりのような錯覚を受けてしまいます。ちょっと変な気候が続きますね。台風が近づいているようです、長雨に引き続いての台風接近。さらなる災害が起きないことを願うばかりです。
新型コロナウイルスの感染拡大も広がり、これまで通りの取り組みだけでは収束へとは向かわないのではないかと思います。ワクチン接種も進んでいますが、ワクチンを接種しても感染しないわけではありません。ワクチンだけでなく、早く治療薬という武器が私たち医師には必要です。カクテル療法も始まりましたが、誰もがすぐに行える治療方法ではありません。また入院での治療、そして感染早期に投与する必要があります。感染が判明したら、直ぐに外来での埋伏薬などの治療薬が投与ができるようになって欲しいと思います。
さて、話は変わりますが、金曜日にジオンによる四段階注射法による痔核硬化療法(ALTA療法)の研修に医師が渡邉医院に来られました。
ALTA療法は、ALTA療法に関する講習を受け、そして実際にALTA療法を行っているときの手技の研修をしなければ行うことができません。そのための研修に来られました。
いつもは私一人での診療。研修に来られた先生とALTA療法に関して話をしたり、それ以外にも肛門疾患に関しての診察方法、治療方法などを話したいすることができることは、私にとってもとても楽しく、また私自身勉強にもなります。少しウキウキした感じになります。やはり同じ医療を目指す医師と一緒に治療方法に関して語る。とても有意義で楽しい時間です。研修が終わり帰られる先生に「また時間があったら遠慮なく、渡邉医院に来てくださいね。また遊びに来てくださいね。」と声を掛けました。同じ肛門科を目指す仲間が増えることはとてもうれしいことです。
京都にも、肛門疾患に関しての研究会を立ち上げたいという思いもあります。もっともっと肛門科のレベルを上げていきたいなあと思います。
さて、9月におレシピは「ふだんの食品で備蓄!」テーマに紹介してきました。今回は、そのレシピを使って「ストック食材を使って」の献立二つを紹介します。
「ストック食材を使って」その1
・高野豆腐のミートソースグラタン
・ビーンズサラダ
・ペペロンチーノきゃべつ
・ご飯
「ストック食材を使って」その2
・仙台麩の生姜焼き
・焼き鳥缶の酢豚風
・ひじきと春雨の中華サラダ
・ポテチオムレツ
・ご飯