渡邉医院

「パプリカのはちみつレモンマリネ」と「コーンボール」のレシピを紹介します。

 8月のレシピは、「おうちバル開店!」をテーマに紹介しています。

 なかなか皆で、お店に行って、ワイワイ楽しみながら飲んだり食べたりができない状況にあります。早く以前の笑顔であふれる生活に戻って欲しいなあと思います。
 そんな中、「おうちバル開店!」家でみんなでいろんなものを作って、一緒に食べる。楽しい一時、笑顔があふれる一時を持てる、そんなきっかけに今回の8月のレシピが役に立てば嬉しく思います。

 今回のレシピは「パプリカのはちみつレモンマリネ」と「コーンボール」の二品です。

 さてさて、以前から思っていたのですが、パプリカとピーマンの違いって何だろうです。
 私の感覚では、私が小さなころから、昔からピーマンはあったような気がします。パプリカは最近よく目にするようになった新しいもののような感じがします。
 そしてパプリカは、昔「料理の鉄人」という番組がありましたよね。そのオープニングで鹿賀 丈史が赤い大きなパプリカをガリっとかじるシーンがありました。この時の印象が強いです。

 さて、パプリカとピーマンの違いを少し調べてみました。

 実はパプリカもピーマンも、ナス科のトウガラシ属の植物で、辛みのないトウガラシの一種になるそうです。
 パプリカとピーマンは同じ種ですが、栽培品種が異なるそうです。一般的なピーマンは成熟前に収穫するので緑色をしていますが、その時期で収穫せず熟させると、黄色やオレンジ、赤色へと変化していきます。これをカラーピーマンと呼びんでいるそうです。
 カラーピーマンは、大きく分けると「パプリカ」、「ジャンボピーマン」、「トマトピーマン」、「小型カラーピーマン」、「くさび型ピーマン」の5種類に分類され、大型で肉厚な品種がパプリカだそうです。

 ピーマンとパプリカは、その栄養素を生かすには調理方法が違うようです。

 ピーマンはビタミンCが豊富で、炒めるなど加熱調理をしてもビタミンが損なわれることが少ない野菜です。火を通す炒め物などにも最適です。
 一方、パプリカは皮を剥く必要がなく、洗って中の種を取り除いたら、そのまま切って使えるお手軽な食材です。短時間で料理したい時などに役に立つようです。

 ただ、パプリカは加熱している時間が長いと栄養価が落ちてしまうそうで、調理する際、特に加熱するときは注意が必要なようです。
 火を通すときはサッとがいいようです。また煮込んで使う場合は、栄養素が溶け出しても飲むことのできる、スープやシチューがいいようです。
 また、生でも美味しくサラダにも良く合います。
 このようにパプリカとピーマン似ていますが料理の仕方にも違いがあるのですね。そろそろレシピを紹介しますね。

「パプリカのはちみつレモンマリネ(炊飯器の黄パプリカ・赤パプリカ使用)」

材料(作りやすい分量)

★黄パプリカ    1/2個
★黄パプリカ    1/2個
レモン汁     大さじ2
はちみつ     大さじ2
オリーブオイル  小さじ1
あらびき胡椒

作り方

 

「コーンボール(炊飯器のとうもろこし使用)」

材料(作りやすい分量)
★とうもろこし     1/4本
★クリームチーズ  コーンの半分
塩胡椒

作り方
①とうもろこしを芯からはずし、クリームチーズ・塩胡椒と混ぜて丸める。
②パセリをふる。