渡邉医院

「牛肉とブロッコリーとれんこんの炒め物」のレシピを紹介します。

 今日は朝から雨が降っています。いよいよ梅雨入りかなあと思います。

 雨の日の渡邉医院、草木も雨に濡れ、生き生き光輝いています。生きていくものにとって水はとても大事ですね。降りすぎや災害は困ります。いい塩梅で降って欲しいものです。

 6月のレシピは「噛んで健康」をテーマに紹介しています。よく噛んで食べる。消化管の動きも良くなるので、快便にも大事ですね。また、脳の機能も活性化してくれます。

 さて、今日紹介するレシピは、「牛肉とブロッコリーとれんこんの炒め物」です。

 前もお話ししたかもしれませんが、私は以前、グリーンアスパラとホワイトアスパラの関係が、ブロッコリーとカリフラワーの関係かと思っていました。でもちょっと違いました。

 ブロッコリーもカリフラワーも、どちらもアブラナ科のキャベツの仲間です。ブロッコリーが突然変異して、花蕾が白化したものがカリフラワーだと言われているそうです。ですから、グリーンアスパラとホワイトアスパラのように育て方が違うのではありませんでした。

 ブロッコリーもカリフラワーもビタミンCが豊富な野菜だそうです。ブロッコリーの方がより多くのビタミンCを含んでいるそうです。でも茹でたときにビタミンCが失われやすいそうです。これに比べて、カリフラワーは茹でてもビタミンが壊れにくいそうです。
 ほかにもブロッコリーは、β―カロテンを多く含んでいて、美容や健康に良いということです。

 私が子供のころは、ブロッコリーよりカリフラワーの方をよく見かけていた気がします。アスパラもホワイトアスパラの方が多かった気がします。どちらも茹でてマヨネーズをつけて食べていた記憶があります。

 少しこのことを調べてみると、こんな風に紹介されていました。

 第二次世界大戦後は洋風文化が広まり、先に広がったのはカリフラワーだったそうです。カリフラワー、ホワイトアスパラ、そしてセロリの三つが「洋菜の三白」と呼ばれていたそうです。1980年以降、緑黄色野菜の認識が高まって、1980年代半ばにはブロッコリーの生産量が初めてカリフラワーの生産量を上回ったそうです。最近ではブロッコリーの生産量はカリフラワーの生産量の約8倍だそうです。
 私は1960年生まれ。子供のころの記憶は正しかったようです。

 さてそろそろレシピを紹介しますね。

「牛肉とブロッコリーとれんこんの炒め物」

1人分)
エネルギー  約240kcal たんぱく質  16g 食物繊維  5g

材料(2人分)

牛薄切り    100g
★めんつゆ  大さじ1/
★片栗粉   大さじ1/
ごま油     大さじ1
ブロッコリー  1/2株 
れんこん     1節
ヤングコーン  1パック
◇めんつゆ   大さじ2
◇水      大さじ6

作り方

《丸めることで軟らかくても噛む回数が増えます》
⑤④をごま油で転がしながら焼いて取り出す。
⑥同じフライパンに①②③を入れ炒める。
⑦◇を入れて好みの硬さになるまで炒め煮にする。
《硬めに仕上げたほうが噛みごたえアップします》