渡邉医院

「イカと九条ねぎのゆかり和え」のレシピを紹介します。

 6月のレシピは「噛んで健康」をテーマに紹介しています。

 しっかり噛んで食べる。とても大切なことですね。しっかり噛んで食べることで胃腸の動きも良くなります。また、よく噛むことで脳の血流量が増加して、脳の機能が活発になります。

 時々患者さんに「おならが多くて、お腹も張るんですけど。」と相談されることがあります。そんな時に私がするアドバイスは「ゆっくり噛んでゆっくり食事をすると、おならは減りますよ。」と。「急いでご飯を食べると、おならが増えます。ゆっくり食べてみて下さいね。ゆっくり食べることで、ダイエットにもなりますよ。」とお話ししています。

 また、歯科の先生とこんな話もします。「人間、入り口と出口は大切ですよね。」と。歯の具合が悪いと、しっかり噛むことができません。そのことで消化が悪くなったり、そのことが原因で便秘になったりします。時々患者さんが、「歯の具合が悪くて、しっかりご飯が食べれないので、便の調子も悪いです。」と。そんな時私は「早く歯医者さんに行って、歯を治してもらって下さいね。」とお話しします。美味しく食事を摂って、スッキリ気持ちよく便が出る。やっぱり「入口と出口」とても大切ですね。

 さて6月のレシピ「噛んで健康」の第二弾は、「イカと九条ねぎのゆかり和え」です。

 イカやタコ、こりこりした食感が美味しいですよね。お刺身で食べても美味しいし、焼いても美味しい。うちでは、タコとアボカドのマヨネーズ和えなんかもします。お寿司も、タコと以下の握りが結構好きです。

 では、そろそろレシピを紹介しますね。

「イカと九条ねぎのゆかり和え」

(全体量)
エネルギー  約80kcal たんぱく質    6g

材料(作りやすい分量)

いかげそ   70g
九条ネギ   1
マヨネーズ  大さじ1
ゆかり    小さじ1

作り方

九条ねぎ
 京都伝統野菜の一種で産地を移し年中楽しめます。冬は甘く春は柔らかで夏からは爽やかな辛みがあります。ビタミンAB1Cを豊富に含み、辛み成分のアリシンには血行促進・消化を助け食欲増進の効果もあります。