渡邉医院

「かぼちゃとクリームチーズの大福」のレシピを紹介します。

 10月のレシピが管理栄養士さんから届きました。こんなメールをいただきました。

 「この夏はコロナ・大雨・猛暑といつもと違う夏でした。まだ台風が来るかもしれません。この暑さもやっと終わりが見えてきたように思いますが、夏を乗り切ってほっとし、今までの疲れが出て体調を崩しやすい時期になります。まずはしっかり食べて、ちゃんと睡眠をとり、味覚の秋・スポーツの秋・芸術の秋と不自由な中でも楽しい秋が過ごせますよう、秋の食材の力を借りたいと思います。

101日は中秋の名月。小さなかぼちゃ大福でお月見もいかがでしょう?」

 ということで10月のレシピを紹介していこうと思います。

 さて、今週になって、今までの暑さとは違って少し涼しくなって、過ごしやすくなってきました。秋の気配を感じるようになりました。

 秋の気配を感じると、少し感傷的になってしまいます。最近チョット感じたことをお話します。

 今週の火曜日、いつも診療が終って母をデイサービスに迎えに行きます。迎えに行くといつも母は笑顔で私を迎えてくれます。母の家に行き、着替えをしてもらった後、母と私の親子二人の一時を過ごします。母を寝かした後、自宅に帰宅します。
 その帰り道、涼しくなり秋の気配がする夜の空に、まだ満月ではありませんが、大きな月が空に浮かんでいました。そんな月を見ながら、「大切な人を守ること。それはいつも一緒にいることなのか?いつも寄り添っていることなのか?また大切な人の近くにいなければ守ることができないのか?遠くにいては守れないのか?」とフッと頭に浮かびました。秋の気配の影響なのでしょうか?
 今、新型コロナウイルス感染の収束がまだまだ見えない中、私たち一人ひとり、自分の本質、そして生き方が問われているのだと思います。良きにしろ悪しきにしろ、本質が見え隠れします。
 この新型コロナ禍においても、私は相手のことを思いやり、優しさを忘れずにこれからも生きていきたいと思います。
 国や京都府、京都市などの自治体も同じだと思います。新型コロナウイルスの感染によって、とても大変であることわわかります。でもそういった状況であるからこそ、国や自治体の本質が問われ、見えてくるのだと思います。社会保障の充実に向けての政策に舵を切って、国民、府民そして市民の命や健康、そして生活を守るそういった本来あるべき姿勢を見せて欲しいと思います。

 今日は10月のレシピに中の「かぼちゃとクリームチーズの大福」のレシピをまず最初に紹介したいと思います。
 これからの秋の夜長、月見をしながら自分で作った大福を食べる。どうでしょう?作ってみて下さいね。

「かぼちゃとクリームチーズの大福」

1個 約100kcal たんぱく質  3g 食物繊維   1.5g

材料(6つ分)
★白玉粉    40g
★上新粉    20g
★砂糖     20g
★水    約110cc
片栗粉     適宜
かぼちゃ   150g
砂糖     大さじ2
クリームチーズ 50g

(作り方)

鍋に入れぽったりするまで練る。
③クリームチーズを6等分して丸め、②で包む。
④①を片栗粉をつけながら広げ③を包む。

〈ハロウィーン風ラッピング〉
    

〈中をさつまいもあん+栗の渋皮煮〉