9月最後のレシピは「さんまの蒲焼(開きを使って)」です。
8月に入って、急に暑くなってここ数日は京都は猛暑日が続いています。夏と言えば夏なのですが、やっぱり暑いです。熱中症に注意しながらコロナ対策。大変な夏です。
暑さが続くとどうしても食欲が落ちてしまう方もいます。難しいですが、暑い時こそ、しっかり食べて、この暑さに対抗できる体を作らなければと思います。そのことが新型コロナウイルスに対しての免疫力を高めるかなあと思います。しっかり食べ、しっかり水分を摂って、そしてしっかり睡眠をとる。このことが大事です。夜も迷わずエアコンを入れて、快適に十分な睡眠をとりましょう。
今回のレシピはさんまを使ったレシピです。さんまと言えば一番最初に頭に浮かぶのはさんまの塩焼きです。大根おろしに(私はポン酢で食べるのが好きですが)醤油をたらし、白ご飯を食べる。美味しいですよね。
でも残念なことに、さんまの漁獲量は年々減少しています。調べてみると、2019年の水揚げは、11年前の2008年の水揚げの8分の1までにも減ってきているとのことでした。海水温の上昇も一つの原因のようです。地球温暖化が影響しているのですね。
今年のさんまはどうなるか心配ですが、美味しく食べれる庶民の魚に戻って欲しいなあと思います。
という少し寂しい話になってしまいましたが、今回はさんまの開きを使っての蒲焼。アツアツのご飯にとても合うと思います。食欲が落ちてくる中、しっかり食べて栄養を付けましょう。
ではレシピを紹介しますね。
「さんまの蒲焼(開きを使って)」
1人分 約260kcal たんぱく質 18g 食物繊維 1.2g
材料(2人分)
さんまの開き 2尾
小麦粉 適宜
油 小さじ2
★水 大さじ2
★はちみつ 大さじ1
★酒 大さじ1
★しょうゆ 大さじ1
小松菜 100g
(作り方)
- ①小松菜(冷凍)は電子レンジにかけ解凍する。
- ②さんまの開きの頭と骨を取り、難文に切って薄く小麦粉をつける。
- ③★を合わせる。
- ④油を敷いたフライパンで②を焼き③をからめる。
- ⑤器に①と④を盛り付ける。
- 管理栄養士さんから一言
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さんま
サンマの漁獲量は年々減少していますが今年はさらに少なく去年の価格よりの高くなりそうです。
サンマには良質なたんぱく質・カルシウム・ビタミンDやA・鉄・EPA・DHA
などたくさんの栄養成分を含んでいます。
油溶性の成分が多いので油も取れる調理法が理想的です。