渡邉医院

「ひじきピラフ」のレシピを紹介します。

 春の陽気のように温かくなったり、また急に寒くなったり、変な天候が続いていますね。新型コロナウイルスの感染が広がっていますが、一番は体調の管理かなあと思います。しっかり食べてしっかり睡眠をとって、体調が崩れるこの季節を乗り越えていきましょう。
 さて今日は2月14日。バレンタインデイ。チョコレートをあげたりもらったり、チョット気持ちがウキウキする日ですね。皆さんはどうでしたか?
 3月は「春の和食材で洋食」と言うことで3月のレシピを紹介していきたいと思います。
 まず第一弾は「ひじきピラフ」のレシピを紹介します。
 便秘の解消には便の中に程よく水分が含まれ、便の量があることが大切です。そして便の量を増やしてくれるのが食物繊維です。でもこれまでもお話してきましたが、生野菜は量があっても食物繊維としてはあまり摂れません。便の量を増やすには海藻類やキノコ類がいいです。ひじきも海藻類。便秘にもいいかなあと思います。今回のレシピにはキノコ類は入っていませんが、シメジなどのキノコ類も具に足してもいいかもしれませんね。また、おにぎりにしてもいいかもしれません。
 では「ひじきピラフ」のレシピを紹介しますね。

「ひじきピラフ」

1人分 約280kcal、たんぱく質 9g、食物繊維 3g

 材料(2人分)

温かいご飯   200g
ひじき(生)   50g
卵         1個
ハム(1cm角)  2枚
人参(1cm角)  3cm
三度豆(1cm角) 5本
コンソメ  小さじ1/2
バター      10g
塩胡椒

作り方

 

管理栄養士さんから一言

ひじき

 ひじきの旬は3~5月で生のひじきが出回ります。乾燥ひじきを使用する時は
水(又はお湯)で8~10倍に戻して使います。
 栄養成分ではカルシウムが牛乳の12倍、食物繊維がごぼうの7倍、
βカロテン・カリウム・マグネシウムも多く含まれています。
 煮物のイメージが強いですがいろいろな料理に使えます。