渡邉医院

「大きな明石焼き」のレシピを紹介します。

 12月のレシピは3つのテーマで紹介しています。今回はその中の「お夜食メニュー」と言うことで、その第2弾を紹介します。そのレシピは「大きな明石焼き」です。
 レシピの写真をみると一見オムレツみたいですが、大きな明石焼きです。
 たこ焼きはよく見かけ、たまに屋台で買って食べたり、たこ焼き屋さん専門のお店の中で食べたり、家で作ったりします。私の家でも子供たちがまだ一緒に住んでいた時は、「今日はタコ焼きにしよう!」と子供たちのリクエストがあったものです。大勢の人数でワイワイ楽しみながら作って食べる。とても美味しいですよね。でも、なかなか明石焼きとなるとあまり食べる機会がありません。家で作ることもありませんし、どう作ったらいいのかわかりません。多分これまで明石焼きを食べたのは本当に数回の数える程度だと思います。
 明石焼きについて少し調べてみました。
 明石焼きのイメージは、写真の様にお盆のようなものの上に丸い明石焼きが乗っているというイメージです。
明石焼きは兵庫県の明石市で古くから伝わる郷土料理だそうです。明石では明石焼きのことを「玉子焼き」と呼ばれているそうです。ルーツは大正8年に屋台で販売されたのが始まりだそうです。
 明石市は人口サンゴを造るのに大量の卵白だけを使うので、余った卵黄を「玉子焼き」として料理に使ったのが始まりだそうです。明石焼きの具は明石の名産のタコが入れられたようです。
 明石焼きのメインはやはりあくまで鶏卵。「玉子焼き」なので、小麦粉は繋ぎに少量使うだけだそうです。
 また食べ方も、だし汁につけて食べるのに対して、たこ焼きはソースでたべる。ここにも食べ方に大きな違いがありますね。
 ではそろそろ「大きな明石焼き」のレシピを紹介しますね。

「大きな明石焼き」

1人分 約250kcal、食塩相当量 1.8g

材料(1人分)

★カットきゃべつ 50
★卵       1個
★小麦粉   大さじ2
★水     大さじ2
冷凍タコ    30
塩こしょう
ごま油
ネギ
めんつゆ

作り方

*つけ汁に七味唐辛子を入れても温まります。