渡邉医院

「小松菜とひじきの白和え」のレシピを紹介します。

 今回は「小松菜とひじきの白和え」のレシピを紹介します。
 日本大腸肛門病学会学術集会に東京に行ってもう1週間。あっという間の1週間でした。先週の金曜日。台風19号が近づいての雨。今日も秋雨前線の雨。まだまだ台風の被災地の被災状況もわからず、復興はまだまだ進んでいない中での今日の雨。被災された方々にはとって追い打ち。この雨で新たな被害が出ないことを祈るばかりです。

 さて、今回のレシピは「小松菜とひじきの白和え」です。
 白和えを調べてみると、白和えと一緒に覚えておいた方がいいという言葉に「和え衣」がありました。和え衣とは和え物を作るときに欠かすことが出来ない、砂糖、塩、酢、醤油、味噌などの調味料と風味豊かな食材など、具材にからみやすいものとを合わせて作ったものだそうです。そして「白和え」は白い豆腐や白胡麻などで作ったこの「和え衣」と野菜などを混ぜ合わしてつくる料理です。
 若い頃はこの白和えの美味しさが分からなかったですが、年を取ってくると、その美味しさが分かってきました。ご飯にも合うし、お酒のつまみにもいいですよね。
 今回の白和えにはひじきが入っています。便の量を増やすのには海藻類やキノコ類がいいです。シメジなどのキノコを加えるのもいいかもしれませんね。
 では「小松菜とひじきの白和え」のレシピを紹介しますね。

「小松菜とひじきの白和え」

1人分 約100kcal、たんぱく質 6g、食物繊維 2g

材料(2人分)
小松菜(ゆで)  60g 
 ほうれん草・春菊・人参など他の野菜でも
ひじき煮     30g

白和え衣     
★豆腐     100g
★砂糖     小さじ1
★味噌     小さじ1
★練りごま   小さじ2

作り方

管理栄養士さんからの一言
白和え
 
今回は練りごまを使いましたが、ごまを炒ってすり鉢でするとさらに香りがよくなります。また、ピーナッツクリームと豆腐を合わせたり、ごまの代わりにきな粉を使ってもおいしくできます。
 白和え衣は栄養豊富で、材料をまとめてくれるので食事量の少なくなった方・飲みこみにくい方にも食べやすいです。