渡邉医院

「パッククッキング(和風1)」のレシピを紹介します。

 今日も診療所に行って、手術をしたばかりの患者さんや、痛みがあるので診てほしいと連絡があった患者さんの診察をしてきました。患者さんからよく「先生は休みがないですね。いつ休まれているのですか?」ときかれることがあります。そんな時私は「皆さんが元気なところを診てから、安心して休みます。」と答えています。
 京都に帰ってきてから、今の生活がずっと続いているので、これが日常になっています。入院の患者さんもいらっしゃるので、泊りがけの旅行はできませんが、祖父も、父も同じ生活だったので、小さいころから、こんなもんなんだろうと思っていました。
 父と一緒に旅行といった記憶はありません。同じように、私も年末年始以外は家族と旅行に行ったことはありません。子供に対してはチョットかわいそうだったかなとは思います。子供たちが小さかったころは、子供たちが夏休みの時は、近くのホテルに泊まって、そこから診療所に行き、チョットした夏休み気分を味わったことはあります。
 桜の花も終わり、これからは新緑の季節ですね。今日、診療所に行って渡邉医院の中庭を診てみると、紅葉の若葉がまぶしいぐらい目の中に飛び込んできました。未来に向けての勢いを感じます。

平成もあと少しで終わります。新しい時代を私たちの手で作っていかなければなりませんね!
 5月はパッククッキングのレシピを紹介しています。前回までの2回は洋風でした。今回からは和風のパッククッキングのレシピを紹介していきますね。

「パッククッキング(和食1)」のレシピは「ご飯」、「鶏じゃが」、「切り干し大根とわかめの煮物」の三品です。

作り方
①   材料をポリ袋にいれる。
②   空気を抜き上のほうで結ぶ。
③   沸騰した大きめの鍋に入れて袋が鍋に触れないように輪ゴムをかけ30分ゆでる。

「ご飯」
材料(一人分)270kcal
米(洗わなくてもよい) 75g
水        100㏄程度 
*ご飯の水加減は容量で1.2倍の 水を入れます。

「鶏じゃが」

材料(一人分) 180kcal、たんぱく質10g
じゃがいも(小さめに切る) 1個
人参(いちょう切り)  約3cm
焼き鳥の缶詰(汁ごと)   1缶
水          50㏄程度 

「切り干し大根とわかめの煮物」

材料(一人分) 30kcal、食物繊維2.5g
切り干し大根   ピンポン玉1個分
カットわかめ     小さじ1/2
めんつゆ        小さじ1
水           100cc

「管理栄養士さんから一言」

たんぱく質源
缶詰はいろいろな種類があり、味もついているので調味料いらずで使えます。
今回使った他にも魚肉ソーセージやチーズ、スキムミルクなども使いやすいです。