渡邉医院

「豆乳甘酒」のレシピを紹介します。

 ここ数日、グッと冷え込んできましたね!そんな寒い日には、体が温まるものが欲しいですね。そこで、今回は「豆乳甘酒」のレシピを紹介します。と言ったものの、私は最近甘酒を飲んだことがありません。お酒が嫌いな訳ではありません。どちらかと言えば好きなほうです。なかなか甘酒を作ったり、飲んだりする機会がないなあと思います。自動販売機でも売っていますが、やっぱり自家製の甘酒の方がいいですよね。お米の粒粒感のある甘酒に少しすった生姜を入れて飲む。体が温まりますよね。昔は、酒粕をいただくことがあって、甘酒にしたり、酒粕を炙って砂糖をのせて食べたりしていました。
 さて、甘酒ですが、健康にもいいようですね。後で管理栄養士さんからの一言でも紹介しますが、調べてみると、「飲む点滴」とか、「飲む美容液」とも呼ばれているようです。甘酒に含まれているブドウ糖は、麹菌ですでに分解済みになっているそうで、効率よく吸収でき、エネルギーの源になります。甘酒には、アミノ酸やビタミンB群、そしてミネラルなども豊富に含まれているようです。また、食物繊維やオリゴ糖などが豊富に含まれているので、腸内の善玉菌を増やして腸内の環境を整えてくれて、便秘にもいいようです。
 肛門科的にはとても良い飲み物です!
さらに、豊富なビタミンB群が血行と代謝をよくしてくれるようです。これも肛門科的には肛門の血流が良くなってくれれば、いいなと思います。
つかれた時などに、甘酒を一杯飲む。いいかもしれませんね!
では、「豆乳甘酒」のレシピを紹介しますね。

「豆乳甘酒」

1杯分  110kcal たんぱく質7g 食物繊維1.2

材料(1杯分)
★酒かす     20g
★砂糖     小さじ1
★水      大さじ2
豆乳     100ml

作り方
①   湯飲みに★を入れ電子レンジで温めて溶かす。
②   豆乳を注ぎさらに温める。
*豆乳の代わりに牛乳でもできます。
生姜、きなこ、ココア、シナモン、レモンなどお好みで足してもおいしいです。

管理栄養士さんから一言
酒かすの栄養
最近テレビ番組などでも紹介されることの多い酒かすですが、いろいろな効能が期待されています。
たんぱく質は卵より多く、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸、
食物繊維などを豊富に含んでいます。アルコール分を含んでいるのでご注意ください。